宿泊先のホテルが素敵だと、もうそれだけで旅がうまくいった気分になれるものだ。客室が寛げるのももちろんだが、重厚な建築、壁に掛けられた素晴らしい絵画、落ち着けるバー、そのすべてが思い出。
イラストレーター 綿谷 寛さん
ここ数年は海外より国内旅行を好む。それも年始めに各地の国宝神社仏閣を訪ねるのが恒例。国宝に賽銭を奮発するとご利益があると信じてる。
イラストレーター・綿谷 寛さんの再訪したいHotelcation
ホテル自体が楽しめる地は、プライベート旅が楽しくなる
Ahwahnee Hotel
[アメリカ・カリフォルニア州/アワニーホテル]
アメリカ人なら一生に一度は泊まってみたいホテル。それが「アワニーホテル」だ。1927年に出来た、ギルバート・スタンリー・アンダーソンの設計による気品あるロッジ風のホテルは、国定歴史建造物。