「自分と対峙できる、知られざる海外の宿」は?

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「自分と対峙できる、知られざる海外の宿」は?

海外取材で様々な場所を訪れるだけに、プライベートでは多忙な日常を離れ、自分を見つめ直す時間が欲しくなる。ドイツとスイス、全く異なるふたつのホテルを紹介しよう。

Vienna House
Ernst Leitz Wetzler
[ドイツ/ヴィエナハウス・エルンスト・ライツ・ウェッツラ]

ヴィエナハウス・エルンスト・ライツ・ウェッツラ

126室あるホテルはカメラをモチーフとしたインテリア。館内の写真、壁面に書かれた写真家の名言、室内の壁紙はライカA型の図面と写真好きのための意匠が随所に。
ヴィエナハウス・エルンスト・ライツ・ウェッツラ公式

ヴィエナハウス・エルンスト・ライツ・ウェッツラ

美しい写真表現とは
何かを探求するために訪れる場所

写真愛好家にとって特別な意味を持つライカ生誕の地ドイツ、ヘッセン州ウェッツラー。「ライツパーク」は、ライカカメラ本社が拡張工事を重ね2018年に完成。ライカ本社、ファクトリー、ミュージアム、ストア等を併設し、写真表現の研究や文化継承を目的とする複合施設だ。その中にホテル、ヴィエナハウス・エルンスト・ライツ・ウェッツラーがある。ここに宿泊して、ファクトリーツアーや、ライカの歴史を学ぶミュージアム、写真技法の講座ライカ・アカデミーを体験するのも楽しいだろう。

だが、もし再訪できるなら、ライカ生みの親オスカー・バルナックがしたように、あの独特の薄曇りの朝の空気と光の中で、もう一度、ゆっくりと写真を撮る旅がしてみたい。

2024

VOL.341

Spring

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