プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
ONOFF DRIVER AKA(2020)/オノフ ドライバー AKA(2020)【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.94】
弾道調整機能でゴルファーにハマる!
コントロール性を重視する人にも最適
ライター・ツルハラ 球を上げやすく、つかまえやすく、アマチュアが使っても飛ばしすいシリーズとして展開されているグローブライドの「オノフ AKA」。その2020年モデルは、ドライバーが2タイプ用意されています。今回試打するのは、スタンダードなタイプ「オノフ AKA ドライバー」です。
奥嶋プロ 色使いなどのデザインが美しいドライバーですね。ソール面には、大胆に水路のようなスリットが入っています。これはデザインだけじゃなく、機能的なものなんですよね?
ライター・ツルハラ オノフのドライバーには以前から「パワースリット」と呼ばれる溝が用いられています。フェースのたわみを増大させて反発を良くするための溝なのですが、最新モデルでは溝の長さがトゥ・ヒール側に伸長されました。ソールのトゥ側なんて、もう本当にギリギリまで溝が入っています。
奥嶋プロ 構えてみると、オーソドックスなヘッド形状でとてもアドレスしやすい。なんとなく球をつかまえて打てそうなイメージが沸きます。
ライター・ツルハラ 試打クラブのロフト角は10.5度、シャフトは標準採用のフレックスS。アベレージゴルファー向けのスペックとなっているので、奥嶋プロはいつもよりヘッドスピードを抑えて打ってみてください。ヘッドスピード40m/sと43m/sぐらいでお願いしますね。
奥嶋プロ 了解です。では、打ってみますよ〜。おりゃっ!