革新的な永久カレンダーが搭載されたIWCの新作時計とは?

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一歩近づいたロマン

IWCのポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42

腕時計
スーツ11万5000円/タリアトーレ、シャツ3万円/バルバ、タイ1万6000円/フランコ バッシ(以上グジ 東京店)

ムーンフェイズ、トゥールビヨンと並び、機械式時計の三大複雑機構と言われるパーペチュアル・カレンダー(永久カレンダー)。不規則な1ヶ月の日数、閏年などを自動調整する難しさゆえに開発には莫大な費用と期間、高い技術を要する。必然的に時計は高額になる。

IWCでは、1980年代に同社の時計技師、クルト・クラウスが革新的な永久カレンダーを開発。本作はその流れを汲む。2499年まで日付を表示し続けることが可能で、その間、カレンダーの微調整が必要になるのは2100年、2200年、2300年のみ。

人智の粋そして何百年先の未来がこの小さなケースの中に詰まって価格は驚異の200万円台前半! この時計が刻み続ける時間に比べれば、人生は実に短い。何代にもわたり、自身の思い出と共にこの1本は受け継がれていくに違いない。

まだ見ぬ未来というロマンがグッと身近なものとなった。

IWC

永久カレンダーを初めて既存の自社製ムーブメントCal.82000シリーズに搭載。これによって、ケース径42.4mmというやや小振りなサイズが実現し、さらに価格も控え目に(IWC史上初の良心価格!)。従来は12時位置にあったムーンフェイズは月表示と一緒に6時位置になり、ダイヤルのデザインもすっきりとした。自動巻き。SSケース。サントーニ社製のアリゲーターストラップ。60時間パワーリザーブ。234万円(IWC)



お問い合わせ先

IWC
TEL:0120-05-1868



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年8月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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