「リッドテーラー」のオーダースーツに宿る、英国的ソフトテーラリングの魅力

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スーツ好きにとってビスポークテーラーは究極の到達点だが、日本に数ある名店の個性をしっかり把握できているだろうか?あなたにとって最高に“特別な一着”を仕立てるために、各テーラーのスペシャリテ(=得意技)をおさらいしてみよう。

LID TAILOR / リッドテーラー
紳士的な面持ちの英国的ソフトテーラリング

リッドテーラー
【1】穏やかに上る英国的な肩 【2】低めのボタン位置で落ち着いた雰囲気 掲載のスーツ41万円。ビスポーク33万円~〈納期約3ヶ月~〉(リッドテーラー)※スーツ以外のコーディネートアイテムは、すべてスタッフ私物です。

    根本 修さん 【LID TAILOR】
    根本 修さん


決まり切ったスタイルは持っていないというリッドテーラーだが、やはりその仕立てからは英国的ソフトテーラリングの影響を強く感じることができる。

肩はパッドを入れつつ柔らかに仕立て、胸回りには適度なゆとりを確保。袖もイタリアのように絞りすぎず、男らしく仕立てるのが定番だ。

胸ポケットやボタン位置も低めで、落ち着いた紳士の佇まいを想起させる。英国回帰が進む今、ますます注目したいテーラーといえよう。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年1・2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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