【お洒の教養】そもそもブランデーとは? まずはそこからおさらい

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ブランデーにまつわる「お洒の教養」

ブランデーってなんですか? と訊かれて、あなたは正しく答えられるだろうか。
いまさら聞けない基本の“き”に関して、様々な銘柄のブランデーを揃えるバー レガシーのオーナー・吉川厚史さんに伺った。

関連記事:「『BARでブランデーを1杯』どんな服で行くのがよいだろうか?」

代表格はこの3種

コニャック

「コニャック」
女性的なまろやかさが味わいの特徴

「フランスにある同名の地域で造られるコニャックは、やさしくまろやかな味わいのものが一般的。どこか女性的ともいえる印象です。こちらの『レミーマルタン1738』は熟成の入ったボリューム感と、ブドウ本来の華やかさが特徴」(バー レガシー・吉川さん)



アルマニャック

「アルマニャック」
こちらは男性的で溌剌としたテイスト

「コニャックと並ぶブランデーの代表格がアルマニャック。こちらはフレッシュで溌剌とした味のものが多く、男性的なイメージです。『シャボーX.O.』は力強さにあふれたボディのある味わいで、アルマニャックらしい魅力が詰まっています」(吉川さん)



カルヴァドス

「カルヴァドス」
華やかな香りが魅力的なりんごのブランデー

「りんごを使ったブランデーとして有名なカルヴァドス。ブドウ原料の上2つとは味も大きく違います。瓶に浸かったりんごが目を引くこちらの『ポム・ド・イヴ』は若いカルヴァドスで、フルーティな香りが魅力。時間をかけて飲むのがおすすめです」(吉川さん)



時にはカクテルで楽しむ

キャロル

スイートベルモットと作る「キャロル」が定番
「ブランデーはストレートで飲むだけでなく、カクテルの材料にも使われます。こちらは『キャロル』というスタンダードカクテルで、ブランデーとスイートベルモットで作るシンプルな一杯。ちなみにキャロルは“讃歌”の意。前向きになれるお酒です」(吉川さん)




[BAR]
BAR LEGACY

銀座と渋谷の名店で計18年修業を積んだ吉川厚史さんがオーナーバーテンダーを務める「バー レガシー」。あくまでもお客が主体になって寛げるよう、主張を控えて基本を大切にするバー作りが魅力だ。“肘をついたとき、人は心をひらく”という考えのもと、高さや形にこだわったカウンターは、木目の美しいブビンガ材。シックだが重厚すぎず、モダンさも感じる空間は、オーセンティックバー初心者も安心して過ごせるはずだ。
住所:東京都渋谷区渋谷3-22-11 サンクスプライムビルB1-B
電話:03-6427-2122
営業:18時〜26時(日曜〜24時)
定休日:月曜・祝日


※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年1・2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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