「アンダーソン&シェパード」のカシミアニットを主役に【2019秋の買い物リスト#1】

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涼しい秋風が吹き始め、日増しに濃くなる秋の気配を肌に感じるこれからの季節。いよいよ秋冬ワードローブの買い足しを本格的に始めたい時期だ。ドレススタイルの達人たちは、2019秋冬、どんなアイテムを買い足すのか? 素材・品質・着回しやすさetc.こだわりの観点から選んだ「2019秋冬のBest Buy」を聞いてみた。今回は、日本橋三越伊勢丹バイヤーの鏡 陽介さんのお買い物をチェック!

2019秋冬の買い物「Best Buy」リスト/日本橋三越伊勢丹バイヤー・鏡 陽介さん

「本格的な秋の気配を感じ始めると恋しくなるのがニットです。ただ、昼間は暑さが残ったり、朝晩は肌寒かったり、秋のはじめは着るもので温度調整が必要です。そんな時に便利なのがニットカーディガン。脱ぎ着が楽ですし、ニットが入るだけで装いはグッと秋らしい表情になりますからね」と鏡さん。先ごろリニューアルオープンした日本橋三越本店 本館2階 パーソナルオーダーサロンには、アンダーソン&シェパードの既製服を扱うハバダッシャリーの極上カシミアニットが並ぶ。

さらに、足元も温かみを感じるニットに合わせて素材感にこだわって選んでいるようだ。「軽快なスリッポンもタッセル付きのもので、秋冬らしいスエード素材に注目しています。色はシックでモダンに見える黒がこの秋冬の気分」。お得意のスーツについても聞いて見ると、「今、国産で最も注目しているのがトレンザプレムアム。シックで華やかなダブルスーツもこれからのパーティシーズンに向けて、チェックしておきたいところです」。入荷数に限りのある商品も多いので、是非、早めにチェックを!

<strong>アンダーソン&シェパード ハバダッシャリーのニットカーディガン</strong><br />オーセンティックな雰囲気のショールカラーカーディガンは、上品かつカジュアルな着こなしまで、幅広く使える。英国の最高峰ブランドが手掛けたショールカラーカーディガンは、表情豊かな編み地で存在感を放つ。「こちらは12PLYカシミアのショールカラーカーディガン。 12本の繊維を撚り合わせ、一本の糸を作り、その糸を使って織り上げた着心地は、まるで暖かい空気を纏うかのような軽さ。こちらも、着心地、スタイル、タッチなど、何をとっても申し分ありません」。26万円(日本橋三越本店)

アンダーソン&シェパード ハバダッシャリーのニットカーディガン
オーセンティックな雰囲気のショールカラーカーディガンは、上品かつカジュアルな着こなしまで、幅広く使える。英国の最高峰ブランドが手掛けたショールカラーカーディガンは、表情豊かな編み地で存在感を放つ。「こちらは12PLYカシミアのショールカラーカーディガン。 12本の繊維を撚り合わせ、一本の糸を作り、その糸を使って織り上げた着心地は、まるで暖かい空気を纏うかのような軽さ。こちらも、着心地、スタイル、タッチなど、何をとっても申し分ありません」。26万円(日本橋三越本店)

<strong>アンダーソン&シェパード ハバダッシャリーのカシミヤクルーネックニット</strong><br />渋いタバコカラーが秋冬気分を盛り上げてくれるクルーネックニットは、極上のカシミアをイングリッシュリブ編みで仕上げたもの。ラグランスリーブをミドルゲージで仕上げたリラックスした表情も魅力だ。「A&S のムードを気軽に堪能できるレディメイドのショップ、ハバダッシャリの4プライカシミヤを使ったニット。着心地、スタイル、タッチなど、何をとっても最高です」。29万円(日本橋三越本店)

アンダーソン&シェパード ハバダッシャリーのカシミヤクルーネックニット
渋いタバコカラーが秋冬気分を盛り上げてくれるクルーネックニットは、極上のカシミアをイングリッシュリブ編みで仕上げたもの。ラグランスリーブをミドルゲージで仕上げたリラックスした表情も魅力だ。「A&S のムードを気軽に堪能できるレディメイドのショップ、ハバダッシャリの4プライカシミヤを使ったニット。着心地、スタイル、タッチなど、何をとっても最高です」。29万円(日本橋三越本店)

<strong>ジョワークスのMTOスリッポン</strong><br />東京・台東区に工房を構えるシューファクトリー。グッドイヤーウエルト製法を採用して作られる靴とは思えぬ、ソールの返りの良さと足馴染みの早さが自慢。土踏まず部分を絞り、ヒールカップは小さめに設定された作りが、日本人の足型にフィットしやすい。「素材や作り、デザイン性の高さなど、圧倒的なコストパフォーマンスの高さを誇る、今注目すべき国産の靴メーカーです。なかでも、三越本店用の木型『3254』で仕上げたスリッポンの出来が◎。ウィズが広めで、甲も高めなので日本人の足型にはフィットしやすいと思います。トウシェイプもモダンで黒スエードも今季的です」。9万円(日本橋三越本店)

ジョワークスのMTOスリッポン
東京・台東区に工房を構えるシューファクトリー。グッドイヤーウエルト製法を採用して作られる靴とは思えぬ、ソールの返りの良さと足馴染みの早さが自慢。土踏まず部分を絞り、ヒールカップは小さめに設定された作りが、日本人の足型にフィットしやすい。「素材や作り、デザイン性の高さなど、圧倒的なコストパフォーマンスの高さを誇る、今注目すべき国産の靴メーカーです。なかでも、三越本店用の木型『3254』で仕上げたスリッポンの出来が◎。ウィズが広めで、甲も高めなので日本人の足型にはフィットしやすいと思います。トウシェイプもモダンで黒スエードも今季的です」。9万円(日本橋三越本店)

<strong>マルコ・チェラートのトラウザーズ </strong><br />ナポリのパンタロナイオ(パンツ職人)として名高い名家モーラ家の血筋を引く、知る人ぞ知るサルトリアが手がけた既製品。アイロンワークのクセ取りなど、ビスポークの仕立てをそのまま採用。腰に吸い付くような、唯一無二のフィット感が味わえる。「アジア初上陸で話題の、イタリア、ナポリ発のトラウザーズブランド、マルコ・チェラートに注目しています。何と言っても、尻ぐりの切れ上がりがよく、ワタリ部分がだれずにいてくれるところが気に入ってます。2プリーツでベルトレス、サイドアジャスターといったクラシックなナポリスタイルも雰囲気◎」。16万円(日本橋三越本店)

マルコ・チェラートのトラウザーズ
ナポリのパンタロナイオ(パンツ職人)として名高い名家モーラ家の血筋を引く、知る人ぞ知るサルトリアが手がけた既製品。アイロンワークのクセ取りなど、ビスポークの仕立てをそのまま採用。腰に吸い付くような、唯一無二のフィット感が味わえる。「アジア初上陸で話題の、イタリア、ナポリ発のトラウザーズブランド、マルコ・チェラートに注目しています。何と言っても、尻ぐりの切れ上がりがよく、ワタリ部分がだれずにいてくれるところが気に入ってます。2プリーツでベルトレス、サイドアジャスターといったクラシックなナポリスタイルも雰囲気◎」。16万円(日本橋三越本店)

<strong>トレンザプレミアムの6Bダブルブレストスーツ</strong><br />世界に名を施せるテーラーが揃うのも日本橋三越本店の本館2階、パーソナルオーダーサロンが先ごろリフレッシュオープン。それに伴い、アルチザンのコーナーで展開されているのがトレンザプレミアムだ。日本最高峰の技術から生まれる正統派のスーツを見逃すな。「スーツで注目すべきは、1931年、大阪・枚方で創業のファクトリー、トレンザが手掛けるトレンザ プレミアムでしょう。芯が軽く、ショルダーラインは緩やかで、山なりに弧を描いて肩に落ちるようで、上襟は隙間なく首回りに沿ってくれます。このフィレンツェ風のスタイルと国内縫製ゆえの安定感が◎」。29万円(日本橋三越本店)

トレンザプレミアムの6Bダブルブレストスーツ
世界に名を施せるテーラーが揃うのも日本橋三越本店の本館2階、パーソナルオーダーサロンが先ごろリフレッシュオープン。それに伴い、アルチザンのコーナーで展開されているのがトレンザプレミアムだ。日本最高峰の技術から生まれる正統派のスーツを見逃すな。「スーツで注目すべきは、1931年、大阪・枚方で創業のファクトリー、トレンザが手掛けるトレンザ プレミアムでしょう。芯が軽く、ショルダーラインは緩やかで、山なりに弧を描いて肩に落ちるようで、上襟は隙間なく首回りに沿ってくれます。このフィレンツェ風のスタイルと国内縫製ゆえの安定感が◎」。29万円(日本橋三越本店)

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