ビームス中村さんが「TPO別・夏の海外出張スタイル」を解説!

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ビームスの中村さんに、夏の海外出張スタイルの着こなしテクを聞いてみた!

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ビームスバイヤー&PRチーム一行とネクタイブランド「ブリューワー」のアラン社長。本社にて商談の後、離島にランチに出かけたときのスタイル。個々が考えた「リゾート感あるエレガントな着こなし」とは?

毎年6月にイタリアのフィレンツェにて開催される紳士服の展示会「ピッティ ウォモ」の期間には、日本から数多くのバイヤーがイタリアに長期出張する。出張期間中、限られたトロリーのスペースに、なるべくコンパクトな着数で、毎日見栄えの変わるバリエーションのスタイルを用意できるか否かは、個々のバイヤーの腕の見せどころだ。

今回の期間中にフランス・ニースにあるネクタイブランド「ブリューワー」の工場を訪れたビームスチームに、個々の考え抜かれた出張スタイルを解説いただいた。まずは、ビームス クリエイティブディレクターの中村さんの着こなしから見てみよう。

海に近いリゾートエリアの出張スタイルは、移動時の快適さや素材感の軽さを重視!

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ビームスチームがイタリア・フィレンツェからフランス・ニースの地まで移動し、商談を行ったのは金〜日の3日間。フィレンツェからニースは、クルマで陸路6時間強という長い道のり。金曜の午前はピッティの会場で仕事をしながら午後に出発。当然、「移動時の快適さ」は重要だ。また、ニースの地では工場での商談をした後に、ランチは離島のレストランという設定。こうしたTPOに応じたコーディネートとは? 詳しくは次ページでご紹介!

<strong>長時間移動を意識した快適スタイルながら<br />白の上下でまとめてエレガントに</strong><br />「この日はクルマでの長時間移動があったので、生成りのTジャケットを選びました。テーラードのように見えながら、ニットジャケットのような着心地なのでとても快適に過ごせます。夜も海沿いのレストランでディナーだったので、白いジャケットが映えますよね。夏を意識してインナーはマリア サンタンジェロのリネンシャツ、足元はGTAの白パンに、ボードイン アンド ランジのスエードローファーにしました。こちらも軽くて歩きやすく、出張時に重宝します」

長時間移動を意識した快適スタイルながら
白の上下でまとめてエレガントに

「この日はクルマでの長時間移動があったので、生成りのTジャケットを選びました。テーラードのように見えながら、ニットジャケットのような着心地なのでとても快適に過ごせます。夜も海沿いのレストランでディナーだったので、白いジャケットが映えますよね。夏を意識してインナーはマリア サンタンジェロのリネンシャツ、足元はGTAの白パンに、ボードイン アンド ランジのスエードローファーにしました。こちらも軽くて歩きやすく、出張時に重宝します」

<strong>夏の出張時の商談用スーツは<br />シワにならない素材がポイント</strong><br />「ネクタイメーカーとの商談があったので、失礼のないよう、暑くてもきちんとタイドアップで。VBCのスプリング4プライの生地は、強撚なので出張でガーメントに入れて持ち歩いてもシワになりにくく、すぐ着られるのが◎。少し英国テイストを意識して、グレンプレイドのネクタイにクレリックシャツを合わせました」

夏の出張時の商談用スーツは
シワにならない素材がポイント

「ネクタイメーカーとの商談があったので、失礼のないよう、暑くてもきちんとタイドアップで。VBCのスプリング4プライの生地は、強撚なので出張でガーメントに入れて持ち歩いてもシワになりにくく、すぐ着られるのが◎。少し英国テイストを意識して、グレンプレイドのネクタイにクレリックシャツを合わせました」

<strong>離島のレストランでのランチは<br />“紺×白でリゾート感”を意識</strong><br />「商談の後は、離島のレストランでランチ。マッシモ ダウグストのネイビーカプリシャツは、東京の街中で着ると浮いてしまいがちですが、海外のリゾート地では抜群に映えるアイテム。手持ちの白パンと合わせれば、誰でも簡単にお洒落に見えます。ただこのようなカプリシャツに合わせる白パンは、あまり堅めのドレスパンツでなく、ドローコード付きでリラックスしたシルエットがよいでしょう。朝晩の寒暖差を考えると、寒いときにさっと羽織れる薄手のニットを肩がけしておくのもよいですね。足元は、リビエラのメッシュスリッポンを合わせました」

離島のレストランでのランチは
“紺×白でリゾート感”を意識

「商談の後は、離島のレストランでランチ。マッシモ ダウグストのネイビーカプリシャツは、東京の街中で着ると浮いてしまいがちですが、海外のリゾート地では抜群に映えるアイテム。手持ちの白パンと合わせれば、誰でも簡単にお洒落に見えます。ただこのようなカプリシャツに合わせる白パンは、あまり堅めのドレスパンツでなく、ドローコード付きでリラックスしたシルエットがよいでしょう。朝晩の寒暖差を考えると、寒いときにさっと羽織れる薄手のニットを肩がけしておくのもよいですね。足元は、リビエラのメッシュスリッポンを合わせました」

<strong>出張時の白パン、夜のシーンでは<br />紺の「Tジャケット」で引き締める</strong><br />「夏の出張には、日差しに映える白パンが重宝します。今回持参したのは、GTAの2プリーツ白パンと、ジャブス アルキビオのドローコード白パン。夜のディナーには、ジャケットを着ますからプリーツ白パンが合いますね。紺でまとめたトップスも引き立ててくれます。今回は、リゾート地の空気感を生かしてシアサッカーのダークチェックのTジャケットとナポレオネルバのスキッパーポロを合わせました。スキッパーはパンツインにして、足元もスペリーソールのビットを合わせると、上品さが増します。このローファーは、10年以上前のビームスFオリジナルで、大ヒット商品だったんですよ」

出張時の白パン、夜のシーンでは
紺の「Tジャケット」で引き締める

「夏の出張には、日差しに映える白パンが重宝します。今回持参したのは、GTAの2プリーツ白パンと、ジャブス アルキビオのドローコード白パン。夜のディナーには、ジャケットを着ますからプリーツ白パンが合いますね。紺でまとめたトップスも引き立ててくれます。今回は、リゾート地の空気感を生かしてシアサッカーのダークチェックのTジャケットとナポレオネルバのスキッパーポロを合わせました。スキッパーはパンツインにして、足元もスペリーソールのビットを合わせると、上品さが増します。このローファーは、10年以上前のビームスFオリジナルで、大ヒット商品だったんですよ」

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