ニッポンの夏とリネンウェア—「今」な王道スタイル1週間—
コンサバ手帖「ニッポンの夏とリネンウェア」シリーズなんだ、このふんわりした肌触りは
リネンの肌触りと聞いてイメージするのは、シャリ感、涼しさ、リラックス感……そんなところだろう。でも、今日選んだブルネロ クチネリのジャケットはそんなお決まりのイメージを覆す一着だ。リネン・ウール・シルクの三者混生地なのだが、リネンベースとは思えないほどふんわりしたタッチに驚いた。しかもガーゼのように軽い。見た目もリネン特有のザラリとした質感が抑えられ、非常にクリーンだ。ブルネロ クチネリの素材使いには、いつも驚かされるなぁ。
ジャケット35万円、シャツ9万2000円、タイ3万6000円、チーフ2万4000円、パンツ10万5000円、鞄13万6000円/以上ブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリ ジャパン) 時計409万円/ヴァシュロン・コンスタンタン(ヴァシュロン・コンスタンタン)※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年7・8月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)