右への大きな体重移動は必要ナシ!
トップはコンパクトなぐらいでちょうどいい
テークバックでフェースの向きが正しいことを確認したら、その場でクルッと上体を回転させてトップまでクラブを引き上げます。このときに右への大きな体重移動は必要ありません。左右の足への体重配分は50:50の感覚でオッケーです。トップの位置が低くてコンパクトになるので、これまで上体を大きくゆさぶってスイングしていた人だと、少し物足りなさを感じるかも知れません。けれど、実際にはこれでも十分に肩は回転していて、インパクトに向かってパワーを蓄積できています。
最新型スイングのアドレスからテークバック(写真3枚)
昔のスイングのアドレスからテークバック(写真3枚)
背骨を垂直にした状態で構えて、そこから腕をねじらずにテークバックしてトップを作ると、カラダの動きがシンプルになり、フェースをスクエアな状態に保ちやすくなります。つまり、このようなアドレスやトップのほうが球をまっすぐに飛ばしやすく、ショットの再現性が向上します。
次回は、トップからダウンスイングの動きについてご説明します。