【俳優・西島秀俊さんに聞いた】「あなたにとって、スーツとは?」

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新しい時代を前にして「あなたにとって、スーツとは?」
俳優 西島秀俊さん

西島秀俊さん
オーダースーツ32万5000円、オーダーベスト8万8000円、その他〈参考商品〉/以上ジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)

スーツに袖を通した瞬間、スイッチが入る気がします

アルマーニのMTM(メイドトゥメジャー)アンバサダーである西島さんは、自他共に認めるスーツ好きだ。

「プライベートでも、よくスーツを着ています。今日のようにきっちりタイドアップする日もあればカットソーと合わせてみたりと、スーツを日常的に楽しんでいます。昨今は見栄えと快適性を両立したスーツも多く、より多くのシーンでスーツを着る機会が増えたと思います」

TPOに合わせラフに着こなすこともあるというが、しかし、スーツを着ることの意義は、基本的には”改まること”にあるという。

スーツを着ることは、相対する人への敬意の表明。服装の自由度が高まった昨今ですが、そうしたスーツに対する認識は、時代や国を問わず、普遍的なものではないでしょうか」

改まることに対して、矜持を持つ。俳優としての日々においても、それは意識している。

「弁護士なら弁護士、刑事には刑事なりのスーツの着こなし方があります。服装による表現は、役を演じる上で非常に重要です」

役に適したスーツを着ることで、気持ちだけでなく所作までも変わってくる。空母の艦長役で主演した映画『空母いぶき』でも、それは実感したという。劇中の多くでは作業服を着用するが、とあるシーンでは白の詰襟制服を纏う。袖を通した瞬間、背筋が伸びるのを感じたそうだ。

国防の新たな局面を描いた同作では、艦長という役柄を通じ、今の時代に求められる組織のリーダー像も描かれている。

「個人的には、部下に対して仲間意識や家族意識を持つことが大切だと思っています。時には父親のように、信頼し任せるということが、結束力の高い組織を生むと思います」

組織の色は、リーダーの気質によって変わる。劇中でも、各艦長のキャラクターごとに隊の雰囲気が異なる様子が描かれる。

「スーツも同じですよね。大柄な人、小柄な人、それぞれにちゃんと適した仕立て方と着こなし方がある。それがわかると、スーツはより楽しくなります」

Profile
俳優 西島秀俊さん

1971年東京都生まれ。’92年にTVドラマで俳優デビュー。1994年には映画に初出演を果たし、その後数々の作品で活躍。5月24日から公開される、かわぐちかいじ原作の映画『空母いぶき』では、主演となる空母の艦長役を演じる。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年5月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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