今でこそ秋冬アウターの主役であるダウンウェアだが、そもそもは極限の環境に耐えるべくして生まれたギア。これを最先端のファッションアイテムに昇華させた立役者がモンクレールである。
選び抜かれたマテリアルを用いたそのダウンウェアは、一口にダウンとくくれぬほどの多様性をもつ。たとえば「キード」は、テーラードのそれを彷彿させる、シャープなシルエットを描くもの。ダウンでありながら、ドレススタイルにも驚くほど端正に映える。

キード
ダウンウェアに端正なシルエットを望むのはナンセンスだろうか? いや、モンクレールのダウンコートは驚くほどシャープなシルエットを描く。それゆえドレスの装いにも品よく馴染むのだ。