コンサバ男のローファー愛 —「今」な王道スタイル1週間—
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Wed.気分を締めたいときのブラックローファー
軽快さが身上のローファーだが、黒革を選ぶと印象がかなりシャープになるので、キリッと引き締めたいときに重宝している。水曜はブラウンスーツにチェックシャツと結構カジュアルな服を選んだので、足元を黒にしてきちんと感を出した。クロケット&ジョーンズの「キャベンディッシュ3」はやや細めのトウ
シェイプなので、スーツにもよく合う。この靴の万能ぶりには感心してやまない。「3」になってからフィット感がよりアップしたのも嬉しいところだ。
取引先訪問のある木曜は、ダンヒルのブリティッシュスタイルで臨んだ。このローファー、実はイタリア製のマッケイ。しかもラバーソールだ。ビシッとタイドアップしても、足元がソフトなだけでかなりリラックスした気分になる。コンサバ男だって、ラクなのには弱いのだ。
[MEN’S EX2018年8月号の記事を再構成]
撮影/清水健吾 スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/MASAYUKI(The VOICE)
※表示価格は税抜き