渋さや貫禄の象徴というイメージのある白髪だが、実は髪の色が明るくなることで、明るい色の服が似合いやすくなるという効能も持っている。若い時には浮ついて見えてしまうような色も、嫌味のない遊び心としてサマになるのだ。

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優しい配色は女性からの評判も◎
リネンにコットンとシルクをブレンドした、春らしいさらりとした生地感のジャケット。ブラウンとカーキを織り交ぜた渋色のチェックも、オフホワイトベースによりライトな印象に。ピンクのコットン混ニット。同じピンクでもこれくらい彩度を抑えた淡いトーンなら春らしく、こなれた感じで着こなせる。ジャケット16万2000円（バインド ピーアール）　ニット2万3000円（エストネーション）

艶色の代表格もペールトーンなら品良く
ストレッチコットンのピケ織り素材を用いたカジュアルテイストのダブルは、前を開けた軽快な着こなしにぴったり。トラッドな雰囲気のケーブルニットも色を効かせるのではなく、あえてペールトーンを選んでジャケットに馴染ませることで、モダンな印象にまとめられる。ジャケット5万5000円（トヨダトレーディング プレスルーム）　ニット1万8000円（ブルックス ブラザーズ ジャパン）　カットソー〈スタイリスト私物〉