FELISI
FELISIなら……
デザインと軽量さ、大きな開口部が便利
フェリージの「1735/DS」
1泊の出張もOKな容量を持ちながら、デザインはすっきり。立体的なアウトポケットはバックパック仕様時に出し入れしやすく、L字型ファスナーで開いた際に底から落下しないように配慮。ストラップはパット入りで肩の負担を軽減する。縦30×横42×マチ10cm。0.6kg。9万3000円(フェリージ 青山店)
TUMI
TUMIなら……
大容量を涼しい顔で安心収納できる
トゥミの「『ハリソン』コンバーチブル・ブリーフ」
縦にした状態でも持てるよう、2面にハンドルを配置。背面にはPC用・タブレット用にふたつのポケットがついた、パッドつき収納スペースを備える。フロント下のポケットもパッドつきで、スマホやWi-Fiがサッと収納でき、とっさの衝撃もカバーする。縦30.5×横42×マチ9cm。1kg。6万円(トゥミ・カスタマーセンター)
手持ちと肩掛けだけではない。背中で運ぶのがスマート
ノートパソコン、タブレット、そしてスマートフォン。電子機器の普及は必ずしも荷物の減量には結びついていない。付随するバッテリーやWi-Fi、時にはマウスまで、乱雑には扱いづらいギアが少しずつ増えてゆく。また資料のプリントアウトが必要になることも意外に多い。こうしてウエイトが増したバッグを、手提げや肩掛けだけで持ち運ぶのはハード。体に負担はかかるし、後者はスーツの肩にダメージを与える。
そこで重宝なのが、スリーウェイの”ショエル(背負える)”ブリーフ。縦置きにし、収納された2本のストラップを引き出してかける。両手がフリーになるから、長距離の移動はかなり楽になるはず。ショルダータイプのように、いちいちストラップを外す必要がないのもありがたい。
また、最近増えている自転車通勤にもぴったり。最近主流のスポーティなモデルはカゴがないものが多いし、ついていても決して深さはないから、落とす可能性を考えると背中のほうが安心できるだろう。
ブリーフタイプの上品さに工夫たっぷりの使いやすさ。フェリージとトゥミならではの機動力はここでも発揮されそうだ。
鞄のお問い合わせ先
トゥミ・カスタマーセンター フリーダイヤル:0120-006-267
フェリージ 青山店 TEL:03-3498-6912
[MEN’S EX 2018年1月号の記事を再構成]
撮影/彦坂栄治(まきうらオフィス)〈人物〉、若林武志〈静物〉 スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/古川 純 構成・文/伊澤一臣、酒向英充
※表示価格は税抜き