モーリス・ラクロア
アイコン オートマティック
機械式化に伴い、文字盤、ケース、ブレスレットなどをブラッシュアップ
1970年代半ばに機械式時計の製造に着手し、以降、優れたデザイン性と技術力を結集したコストパフォーマンスの高いモデルで幅広い世代の支持を集めるモーリス・ラクロア。
「アイコン」シリーズは、1990年代にヨーロッパで絶大な人気を誇った自社のベストセラークォーツ「カリプソ」から着想を得て、2016年、ベゼルの6本アームなどその特徴的な意匠をコンテンポラリーにリデザインして発表したものだ。
2018年のニューモデルでは、ファン待望の機械式、自動巻きムーブメントを搭載することとなった。それに伴い、ダイヤルにクル・ド・パリ装飾を施し、ブレスレットをインターチェンジャブルの仕様に変更、リューズガードをなくしてすっきりスポーティなシルエットとするなど、文字盤、ブレスレット、ケースのすべてにブラッシュアップが施された。
アンダー20万円のリーズナブルなプライスゾーンながら、見た目もはや高級ブランドのラグジュアリースポーツ。モーリス・ラクロアらしく費用対効果の高い良心的なモデルだ。
モーリス・ラクロア アイコン オートマティックのディテールをチェック!(写真5枚)
モーリス・ラクロア
アイコン オートマティック
ケース径:42mm
ケース素材:ステンレススティール
ベルト素材:ステンレススティール/レザー
ムーブメント:自動巻き(Cal.ML115)
価格:19万5000円(SSブレス)
発売時期:2018年6月
お問い合わせ先:
DKSHジャパン Tel.03-5441-4515
https://www.maurice-lacroix.jp/
撮影/小澤達也 文/吉田 巌(十万馬力)
※表示価格は税抜き