日本相撲協会に所属する「千賀ノ浦部屋」を応援する不定期コラム。左から貴景勝、隆の勝、貴源治、貴ノ富士。
サッカー観戦が大好きで、週末はJリーグを観戦するためスタジアムに通う生活をかれこれ15年以上続けている私が、大相撲にハマり、千賀ノ浦部屋を応援するようになったのは昨年のこと。
昨年9月、元貴乃花親方が相撲協会を退職したことで、貴乃花部屋の力士たちが千賀ノ浦部屋に移籍し大ニュースになりました。一連のニュースはみなさんの記憶に新しいと思います。
“移籍”というと、例えばサッカーや野球では頻繁にありますが、大相撲ではあまり聞いたことがありません。しかも貴乃花部屋にいた全員の力士が千賀ノ浦部屋に移籍するということで、周囲がとても心配していました。その矢先に、心配を吹き飛ばすようなことが起こります。10月2日、千賀ノ浦部屋の公式フェイスブックに親方の直筆で「どの子も我が子」という言葉が投稿されたのです。この言葉は、新生・千賀ノ浦部屋の船出にむけて親方が自身の胸に刻まれた言葉です。私はこの言葉を見て、「千賀ノ浦親方、すごい! これは応援しなければ!」と思ったのです。
それから11月の九州場所で、千賀ノ浦部屋の22歳の関脇貴景勝が13勝2敗で初優勝を飾り、大興奮! ますます興味がわきました。
千賀ノ浦部屋には貴景勝のほかにも、幕内経験者の隆の勝と舛乃山、史上初の双子関取・貴源治と貴ノ富士と、期待の若手力士がたくさんいます。2019年は大相撲をもっと観たい、千賀ノ浦部屋を応援したいと思う気持ちが高まりました。