マッチョ気取りよりも、等身大の心地よさこそが求められる現代。内なるホンネに耳を澄ませ、新しいことを始めると何が変わるのか? その実感を、M.E.世代の実例から探った。
始めたこと:Instagram
こう変わった!→「世代や空間を越えて、お洒落な仲間と繋がれるようになりました」
インスタグラマー・医師 seigo_nkさん
1967年生まれ。昨年12月時点でフォロワー1万6000人超、業界人にもファン多数。写真は、昨年の投稿で最も反響のあったスタイル。
今や日本でも国民的SNSとなったInstagramは、クラシックな服好きにとっても貴重な交流ツールだ。seigo_nkさんがInstagramを始めたのは2013年5月。「当時はフォロワー数十人でも凄かった頃。国内外のお洒落な人のポストを楽しんでいました」。その後は順調にフォロワーを増やし、今では北海道から九州まで、インスタを通じて出会った仲間たちとオフ会を重ねる間柄に。
「年齢も職業も飛び越えて友達が作れ、東京に居ながらにして世界中と繋がれるので、距離を感じませんね。この前は、インスタで知り合った若い仲間の結婚式で札幌まで行きました(下のフォトギャラリー参照)」。
これぞ、お洒落の愉しみ方の最新形だ。
[MEN’S EX 2018年2月号の記事を再構成]
撮影/小澤達也