「サッカー」×「ゴルフ」=それが「フットゴルフ」だ!
MEN’S EX世代の男子のオフに必要なのは、心からのリラックスと適度なエクササイズ。ぜひそんな趣味をひとつは持っておきたいものである。
そこで今回お知らせしたいのが、現在世界的に急成長を遂げている次世代スポーツの超新星、フットゴルフだ。要はサッカーとゴルフをミックスした新感覚競技なのだが、これが本当にユニークかつ爽快! 今からならオリンピック日本代表になるのも夢じゃない……!? との噂を聞きつけ、我々MEN’S EX ONLINE編集部も、10月末、軽井沢で行われた世界大会に参戦してきた!
2024年のオリンピック正式種目を目指し、競技人口も増加中
そもそも「フットゴルフ」って何……? という人も多いはず。
そこでその概要を簡単に、ご説明しよう。2009年にオランダにて誕生したフットゴルフは、一言でいえば「サッカー」と「ゴルフ」を組み合わせたようなスポーツ。第一回目のワールドカップは2012年、ハンガリーにて開催されており、史上最速で発展しているスポーツと評され、今、注目を集めている。
……と、言葉で説明するよりも、動画を見れば一目瞭然なので、まずはこちらのイメージムービーをご覧あれ!
サッカーボールの5号球を使い、ゴルフコースにて9ホール(もしくは18ホール)をラウンドし、スコアを競うのが主な競技内容。ボールを足で蹴ることに関してはサッカー、できるだけ少ない打数でカップに沈めていくことについてはゴルフと同様だ。いわゆるドリブルなどのテクニックは必要なく、キックの精度とコースを読み解く洞察力が勝負を決するという、純然たる個人競技だ。やみくもに走り回ったり、パワーで押していくスポーツではないことから、子供から女性、それにシニアまで楽しめる、間口の広い競技であることも大きなポイントだ。
フォトギャラリーでも紹介!(写真8枚)
2009年にオランダで発祥した後、徐々にファンを増やし、今では世界的な統括組織として国際フットゴルフ連盟(FIFG)が存在し、我が国も所属し日本代表チームを各大会に送り出している。2017年現在は約2万人が日本国内でプレーをしており、2024年のオリンピック正式種目への登録を目指し、多くの関係者がこのフットゴルフの普及・振興に努めているのだ。
そして今年、2017年10月には長野県の軽井沢72ゴルフ南コースにて、世界大会の「JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN supported by Cygames」が開催された。世界のトッププレーヤーのなかには、かつてレアルマドリードに在籍していた著名選手などもいるという。日本でも元Jリーガーが数多くプレーしており、多くのファンがその活躍を応援しているのだ。各国代表選手が軽井沢に集まった!(写真5枚)
中編に続く
動画撮影/筒井義昭 撮影/恩田拓治 文/長谷川 剛(04)