ラコステのポロにチノパンやホワイトデニム。僕の夏の服装はほぼこのパターンですが、そこで思ったのは定番を直球で着てもどこかお洒落に気を使っているように見えないということ。悩んだ結果、アクセントとして初めて眼鏡に挑戦することに。
求めるは、映画『インディ・ジョーンズ』でのハリソン・フォードや『エンゼル・ハート』のミッキー・ロークがかけているような、知的でトラッドな服とも好相性なボストングラス。
そして辿り着いたこちらは、ゴールドの華奢なテンプル、絶妙な逆おにぎりの形といいイメージにぴったり。どこか’80sな雰囲気も、かえって新鮮に感じます。
かけてみるとこんな感じに……
テンプルがレンズのリムの中央より高い位置から伸びているのが、クラシックなボストングラスの特徴。ポロシャツからトレンチコートまで合わせられる汎用性の高さも魅力。メタルフレームを選ぶことで上品な雰囲気を狙いました。
商品データ
ディグナ・クラシックのボストン型グラス
アイウェアセレクトショップ、パリミキのオリジナルブランド。
国内の眼鏡の一大生産地である鯖江で製作。手頃な価格ながら各年代のクラシックな型やディテールを盛り込んだ本格的な作りが魅力。2万4815円
(三城 お客様センター TEL:0120-199-101)
profile:橋本慎司
男が手に入れたい名品を紹介し勝手に連載中。10品目の今回は眼鏡を提案。ボストンとウェリントンはトラッドな服装とも好相性で、眼鏡に初挑戦の方にもおすすめです。