なかでもこのオーダーメイドシャツは、トーマス メイソン、デビッド ジョン アンダーソンの生地が600種類以上から選べるということで気になり、遂に試してみることに。
今回選んだのは、140双ツイルの薄いブルー無地。
え、何故そんなに選択肢があるのに、普通の色・柄を選んだのかって?いえいえ、このブルーだけでも選び甲斐があるのです。
何冊もの番地帳から、手触りなども確認しながら、じっくりセレクトしました。
約1ヶ月で完成したシャツは、思った以上に柔らかな極上の肌触りで、納得の一着となりました。
肩の角度を水平器で計測したり、体に合った採寸をしてくれます
背は高いのですが、かなり猫背で胸板は厚くない、外国人とは異なる体型。前肩補正し、背中に生地を多く取りました。肩の傾斜を測る器具なども使い、メジャーで計測できない部分もスタッフが丁寧に採寸。
左袖口(写真左)のみ、腕時計が収まるよう、右よりも若干太くオーダー。トーマス メイソンによるビスポーク証明書(写真右)もつきます。
商品データ
【商品DATA】
オーダーの楽しみを存分に味わえます
事前に仕入れた生地から選ぶのではなく、客がセレクトした生地を取り寄せる仕組みで、その選択肢の多さが一番の魅力。オーダーは、襟、カフスの形などはもちろん、芯の接着の有無、前立ての有無、ステッチ、ボタンホールやボタン付けの色など選べるものが多数。イニシャル入れの書体も数多く揃えており、僕はあまり目立たない書体をセレクトしました。
オーダーは3万2550円〜で、今回選んだ生地では4万3050円。(和光)