この”手作り感”が魅力です【ロベルト ウゴリーニ ファット ア マーノダ ヴォーシュ】

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靴のどこに魅力を感じるかは人それぞれでしょうが、個人的には手作り感のある靴が好きです。既製靴でも、一定の基準に忠実に量産しました、というモノより、ムラがあっても作り手の存在が感じられる靴のほうがいい。

そんな主張にドンズバだったのがこちらの靴。

ソールは独レンデンバッハ社製、ハンドソーン+ヒドゥンチャネル+3ピースのシューツリーとビスポーク仕様てんこ盛り。その一方でツリーは鉛筆のアタリ線がそのままだし(笑)、穴の開け方もフリーダム。

この落差がたまらなく人間臭く、逆に虜に。

11万円でこれだけ楽しめる靴も珍しいのでは?


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既製靴としては驚きの十分仕立てです
ハンドソーンウェルテッドだけあって、靴底の返りは抜群。
東欧は比較的職人の層が厚いため、通常難しいと思われる、この価格帯で実現できるのだそうです。



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シューツリーは分別式

商品データ

伊×東欧のコンビが独特の世界観を醸成 木型とデザインはフィレンツェのビスポーク職人、ロベルト・ウゴリーニ氏。製作はハンガリーのファクトリーブランド、ヴォーシュ。伊勢丹の企画で実現した、斬新なコラボレーションです。もっと多くの人に試していただきたい靴です。 11万5500円(伊勢丹新宿店 TEL 03-3352-1111)

2024

VOL.341

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