1.茶スエードであること。
2.ラバーソールで少しの雨なら耐え得ること。
3.電車で踏まれても諦めがつくものであること。
4.簡単に脱着出来るもの。

この条件を満たすものになかなか出会えなかったのですが、ついにストラスブルゴで出会ってしまいました。ディグリのブーツです。

茶スエードはブーツのみの展開です。
まずソール。ビブラムのシャークソールです。もちろんラバーですので雨上がりもバッチリ。

張替も可能とのことでスニーカーより長く付き合えます。ただ、日本では同じソールが有るかは不明で、張替のときは違うタイプになります。でもそれはそれでまた表情が変わって楽しめると思います。


次に電車で踏まれても諦めがつくこと。
カーフをピカピカに磨いてトゥをポリッシングしても、電車で踏まれたらがっかりしますよね。しかしこれなら安心！ ……とまでは言いませんが、多少は広い心で受け止められます。スエードにチャーチのようなアンティーク加工がされているので、元々使用感があるのです。

しかも、旬のキルト付き(脱着可)で何と５万円を切る価格！　チャーチは持っていませんが、半分くらいの価格を考えるともしも踏まれるようなことが有ってもダメージの大きさも半分。(多分)


コーディネートもしやすくて、大活躍しそうです。


最後に脱着ですが、非常に容易です。
上まで結び上げずに履くと革も柔らかでスポッとスニーカー感覚で履けます。もちろん革が柔らかいだけに足も痛くなりません。

ここまで条件を満たしてくれてコストパフォーマンスが高い 靴があるでしょうか？　満足してます!