ポルシェ史上最強のハイブリッドカーで、ドシャ降り&夜のマレーシア爆走体験してきた

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深夜のクアラルンプール中心街
深夜のクアラルンプール中心街。電気のみで走る静かな「E-POWER」モードがよく似合う。
クアラルンプールのメインストリート
帰宅ラッシュにはクルマでごった返していたクアラルンプールのメインストリート。深夜はこのとおり。ちなみにマレーシアの運転マナーは良好で、クラクションの音はあまり聞かなかった。

クアラルンプール中心部では「HYBRID-AUTO」で走行。モーターからエンジンへの駆動の切り替わりはとてもスムースで、その逆もまた然り。すでにホテルへの到着は12時を越えていたが、クアラルプール中心街は意外と明るい。電気だけの静かな走りは、なるほど! 深夜の帰宅にふさわしいなと思った次第。唯一の心残りは、トーマスが教えてくれた美味しい屋台に立ち寄れなかったことだった。

E-Performanceのブランドイメージカラーは、アシッド・グリーンの蛍光色
E-Performanceのブランドイメージカラーは、アシッド・グリーンの蛍光色が目印。

エレクトリックパワーを加味しても、ポルシェとしてのスポーツカー性能はもちろん、サルーンとしての快適性も全方位で大きく進化していたパナメーラ ターボ S Eハイブリッド。来年には、初の電動車タイカンを送り出すというポルシェ。モータースポーツで培った最先端の技術と経験を持つポルシェがアプローチするエレクトリックモビリティ技術、その世界観を身近にしたもの、それがE-Performanceなのである。

ポルシェ
昨年の新車販売台数は、アジア地域では約5390台が、日本でもおよそ6800台、のポルシェが売れたという。アジア発信によるこうしたイベントがユーザー向けにも増えそうだ。


文/iconic 撮影/ポルシェ アジア パシフィック

セパンサーキットで出迎えてくれた「E-Performance」たち。918スパイダーを筆頭に、現行モデルではカイエンやパナメーラ、そしてパナメーラ スポーツツーリスモのトップレンジに、このE-Performanceを位置づけている。

セパンサーキットで出迎えてくれた「E-Performance」たち。918スパイダーを筆頭に、現行モデルではカイエンやパナメーラ、そしてパナメーラ スポーツツーリスモのトップレンジに、このE-Performanceを位置づけている。

ご覧のとおりの大雨。先行車の水しぶきで前が見えない状態。それなのに安心感があったパナメーラ。すごい!

ご覧のとおりの大雨。先行車の水しぶきで前が見えない状態。それなのに安心感があったパナメーラ。すごい!

コースにはブレーキポイントやステアリングを切るタイミングをパイロンで示してくれるから、初めてのサーキットでも走れてしまう。

コースにはブレーキポイントやステアリングを切るタイミングをパイロンで示してくれるから、初めてのサーキットでも走れてしまう。

電気だけで走る走行モード「E-POWER」。カタログ上では航続距離49km、140km/hまで電気だけで加速することができるという。

電気だけで走る走行モード「E-POWER」。カタログ上では航続距離49km、140km/hまで電気だけで加速することができるという。

試乗の舞台となった全長5kmの国際サーキット、セパンインターナショナルサーキット。テクニカルなコースレイアウトで面白い!

試乗の舞台となった全長5kmの国際サーキット、セパンインターナショナルサーキット。テクニカルなコースレイアウトで面白い!

カイエン S Eハイブリッドでのスラローム体験。EVモードのみでのアクセルワークだけで走るという条件のもと、電気の自然なフィーリングを体感。スラロームの切り返しは後輪操舵の搭載で背の高さを感じさせないものだった!

カイエン S Eハイブリッドでのスラローム体験。EVモードのみでのアクセルワークだけで走るという条件のもと、電気の自然なフィーリングを体感。スラロームの切り返しは後輪操舵の搭載で背の高さを感じさせないものだった!

918スパイダーの同乗体験では、今までに体感したことのない260km/hからの急制動! 「宇宙一のブレーキ」とはこれのこと。一瞬のことでまさに異次元だった。

918スパイダーの同乗体験では、今までに体感したことのない260km/hからの急制動! 「宇宙一のブレーキ」とはこれのこと。一瞬のことでまさに異次元だった。

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