見た目はエイリアン、乗り味は大型バイク、YAMAHAの”二刀流”で走ってみた!

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前2輪+後ろ1輪の”大型3輪モーターサイクル”が発売! ヤマハの大型スポーツバイク、その名も「NIKEN」

前2輪をバンクして走らせるトリシティに続いて、ヤマハが新たに投入したのは排気量845ccの大型モーターサイクル。その異様なルックスから名付けられたネーミングは二つの刀(剣)、つまり二刀流から由来する「NIKEN」(ナイケン)。”リラックス&エキサイトメント”を提唱する新感覚スポーツバイクだ。

前2輪+後ろ1輪の

“二刀流”でさらにトンガったヤマハ

国内4強メーカーのひとつで、モーターサイクルのシェアは世界第2位というヤマハ発動機。ノスタルジックな名車SR400や当時最強馬力を誇ったドラッグスタイルのVMAX(残念ながら絶版)。さらに究極のスーパースポーツとして”サーキット最速”を掲げるYZF-R1など、トンがった個性派モデルが多い。

そんなヤマハから、さらにトンガったユニークな大型スポーツバイクが新登場。前2輪+後ろ1輪の「LMW(Leaning Multi Wheel)」機構を最大の特徴としたスリーホイラー、NIKENである。通常のモーターサイクルとは異なり、フロントに2つの車軸を備えることで高い安定性や長距離における快適なクルーズ性能を実現。車体を傾けて曲がる醍醐味、つまりバイク本来の乗り味を残している。

攻めたスタイリングのNIKEN
攻めたスタイリングのNIKEN。日本語読みでは”ナイケン”と呼称する。

NIKENは2014年に発売した小型限定普通2輪車(AT含む)免許で乗れるトリシティシリーズ以来の、第2弾スリーホイラー。トリシティと大きく異なるのは45歳前後のベテランライダーをターゲットにした、あくまで正真正銘リッタースポーツマシンである、ということ。ヤマハが新たな価値”リラックス&エキサイトメント”を提唱する新感覚スポーツバイクなのだ。

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