「100%EV、100%メルセデス・ベンツ」 大本命のSUV電気自動車「EQC」が誕生

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メルセデス・ベンツが立ち上げた電動モビリティのサブブランド「EQ」の第一弾モデルとなるEQCが、スウェーデンはストックホルムにある美術館、アルティペラーグにて開催されたワールドプレミアイベントにて遂に発表された。いよいよジャーマンプレミアムブランドのEV戦略が本格化してきたのである。

EQCは見ての通りのSUV。全長4761mmの専用ボディに、前後計300kW(408ps)の最高出力、765Nmの最大トルクを発生する電気モーターを搭載する。容量80kWhのリチウムイオンバッテリーによって最大航続距離は450km以上を達成しているという。

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ベースとなったGLCよりは低くラウンドしたフォルムだが、GLCクーペほどは実用性を割り切っていないスタイリングは、コンセプトカーのようなインパクトは無いものの広く受け入れられる可能性は大きそう。もう少し先進感があっても…とは最初は思わないではなかったが、テスラ モデルSがそうだったように幅広く普及させていくためには、このぐらいが良いバランスなのではないだろうか。

世界中から実に600名以上が集まった、今回のワールドプレミアは役員の主要メンバーがそろい踏みで、どれだけ力が入っているかをうかがわせた。ディーター・チェッツェCEOは壇上で「EQCは100%EV。そして100%メルセデス・ベンツです」と力強く語っている。また締め括りに口にした「十分は、メルセデス・ベンツにとっては不十分」という言葉に象徴されている通り、その内容は非常に充実したものと言っていい。

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日本でも早期に発表される模様の、このEQC。興味深いその詳細は、これから続けて紹介していく予定なので、請うご期待。

文/島下泰久 Yasuhisa Shimashita

サステナ主宰
モータージャーナリスト
2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

1972年神奈川県生まれ。燃料電池自動車や電気自動車などの先進環境技術、そして自動運転技術を中心に、走行性能、ブランド論までクルマを取り巻くあらゆる事象をカバー。自動車専門、ライフスタイル系などのwebメディアをはじめ、専門誌、一般誌、ファッション誌などの雑誌に精力的に寄稿している。また並行して講演活動、テレビ、ラジオなどへの出演も行なう。
海外モーターショー取材、海外メーカー国際試乗会へも頻繁に参加しており、年間渡航回数は20回を超える。 2011年6月発行の2011年版より、徳大寺有恒氏との共著として「間違いだらけのクルマ選び」の執筆に加わる。2016年版より単独での執筆になり今に至る。最新刊は「2018年版 間違いだらけのクルマ選び」。
2016年にサステナをオープン。主筆として一般自動車専門誌、webサイトとは違った角度から、未来のクルマと社会を考察中。

サステナ(SUSTAINA)とは?

まっすぐおもう、未来のコト。 モータージャーナリスト島下泰久氏が主宰を務める、「クルマが目指す未来」を主軸に先進環境技術やそれを取り巻く社会の変化など、あらゆる事象を追うウェブメディア。

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