“風と海を感じる旅”に出かけよう! 「マツダ ロードスターRF」で伊東「星野リゾート 界 アンジン」へ【クルマ編】

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平澤 平澤香苗(副編集長)


平澤香苗マツダ ロードスターRFに乗る

週末に時間ができたから、たまにはちょっと遠出して、1泊旅に出てみよう。

できれば都内からクルマで“ちょっとドライブ”がてら、気軽に行けるくらいの距離で、“ちょっと非日常”を味わえるところがいい・・・。なんて思っていた矢先、星野リゾートが今年4月にオープンした「星野リゾート 界 アンジン」という宿の噂を耳にした。

せっかくならば、思い切ってクルマも借りてみよう! というわけで、昨年12月に発売された「マツダ ロードスターRF」を試乗してみることにした。



マツダ ロードスターRFは、”風を感じる、サイコーに楽しいオープンカー”だった!

私自身は、ゴルフのキャディバッグが複数、そしてスノーボードも搭載できる荷台優先で、長らくSUVに乗っている。その車高での運転に慣れているため、正直、オープンカーで車高の低い2シーターのスポーツカーにはあまり馴染みがなかった。

「車高の低いクルマは、運転しにくいのではないか。座っていて疲れるのではないか。ルーフをオープンにして走ったら、風がキツいのではないか?」——そんなイメージがあったのだが、マツダ ロードスターRFは、そんな私の固定概念を見事に覆し、というかその真逆で、「車高が低いのに見晴らしがよい、すこぶる運転しやすい、座っていて疲れない、なによりオープンにして運転すると風が感じられて気持良く、とっても楽しい!」・・・そんな素晴らしいクルマだった!



【やってみた!】電動ルーフがたった13秒ほどで開閉

■ マツダ ロードスターRF

全長3915×全幅1735×全高1245mm
エンジン:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1997ℓ
最高出力:158ps
燃料消費率:15.6km/ℓ(JC08)
車両価格:
・S  324万円
・VS(6AT) 359万6435円(※今回試乗したモデル)

お問い合わせ先

マツダコールセンター
TEL:0120-386-919
http://www.mazda.co.jp/

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平澤香苗マツダ ロードスターRFに乗る

撮影/岡田ナツ子

最大のポイントは、<span style='background-color:#d3d3d3'>スイッチ操作のみで、電動ルーフがたった13秒ほどで開閉できる!</span> ということ。

最大のポイントは、スイッチ操作のみで、電動ルーフがたった13秒ほどで開閉できる! ということ。

実際にやってみる(笑) → → →

実際にやってみる(笑) → → →

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操作はスイッチだけなので、いたって簡単。

操作はスイッチだけなので、いたって簡単。

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開閉スピードは均一でなく、<span style='background-color:#d3d3d3'>ルーフトップが開く直前、そして閉まる直前にルーフの動く速度がゆっくり</span>となり、非常に静かな動きになる。

開閉スピードは均一でなく、ルーフトップが開く直前、そして閉まる直前にルーフの動く速度がゆっくりとなり、非常に静かな動きになる。

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開発担当の高松さん曰く、まさに<span style='background-color:#d3d3d3'>「行儀の良い開閉」</span>。

開発担当の高松さん曰く、まさに「行儀の良い開閉」

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後方のトランクの積載量を犠牲にせずにルーフを格納するのに、<span style='background-color:#d3d3d3'>一番効率のよいパターンを検証した結果、ルーフを3パーツに分けて格納する形となった</span>。

後方のトランクの積載量を犠牲にせずにルーフを格納するのに、一番効率のよいパターンを検証した結果、ルーフを3パーツに分けて格納する形となった

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運転席ではモニターの映像で、<span style='background-color:#d3d3d3'>今ルーフがどこまで開閉しているか</span>を確認できる。

運転席ではモニターの映像で、今ルーフがどこまで開閉しているかを確認できる。

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後ろを振り向かずに開閉状態を確認することができるので便利。

後ろを振り向かずに開閉状態を確認することができるので便利。

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以上、<span style='background-color:#d3d3d3'>約13秒の電動ルール開閉</span>でした。

以上、約13秒の電動ルール開閉でした。

こちらが今回試乗した「マツダ ロードスターRF」。<span style='background-color:#d3d3d3'>ルーフから車両後端まで、なだらかに傾斜するラインが特徴的な「ファストバック」スタイルが、なんとも美しい</span>。

こちらが今回試乗した「マツダ ロードスターRF」。ルーフから車両後端まで、なだらかに傾斜するラインが特徴的な「ファストバック」スタイルが、なんとも美しい

もう1つ気に入ったポイントは、<span style='background-color:#d3d3d3'>ソフトトップのオープンカーと違って、オープン時、フロントルーフとミドルルーフとバックウインドウが格納され、リアデッキだけがボディ上に残るという仕組み</span>だ。これによって、オープン時でも、後ろに覆いがあるような感じになり、ある程度のプライバシー空間が保たれる。

もう1つ気に入ったポイントは、ソフトトップのオープンカーと違って、オープン時、フロントルーフとミドルルーフとバックウインドウが格納され、リアデッキだけがボディ上に残るという仕組みだ。これによって、オープン時でも、後ろに覆いがあるような感じになり、ある程度のプライバシー空間が保たれる。

インテリアも、めちゃめちゃカッコいいのだ! <span style='background-color:#d3d3d3'>上級モデルの「VS」には、赤褐色のナッパレザーを採用</span>。これがグレーの車体といい感じのコントラストで、落ち着きがあり、かつ洗練された空間を演出してくれる。

インテリアも、めちゃめちゃカッコいいのだ! 上級モデルの「VS」には、赤褐色のナッパレザーを採用。これがグレーの車体といい感じのコントラストで、落ち着きがあり、かつ洗練された空間を演出してくれる。

リアデッキの形状と、その内側についた透明なエアロボードにより、室内への風の巻き込みを抑えながら風を巧く循環することができる。同時に、後ろからも風の音が心地よく入ってくる。だから、<span style='background-color:#d3d3d3'>オープンにしてスピードを出しても、”空気に穏やかに包まれる“ような感覚で、風の音を感じながら、キモチよく走ることが出来るのだ!</span>

リアデッキの形状と、その内側についた透明なエアロボードにより、室内への風の巻き込みを抑えながら風を巧く循環することができる。同時に、後ろからも風の音が心地よく入ってくる。だから、オープンにしてスピードを出しても、”空気に穏やかに包まれる“ような感覚で、風の音を感じながら、キモチよく走ることが出来るのだ!

2シーターの「ロードスターRF」、気になるトランクの容量は127ℓ。(VDA方式、マルチボックス容量3ℓを除く。)<span style='background-color:#d3d3d3'>航空機持ち込み可能なキャリーケース(サイズ55×40×25cm)なら、2個分が収納可能だ</span>。また写真のような、グローブトロッターの21インチなら1個分が収納できる。

2シーターの「ロードスターRF」、気になるトランクの容量は127ℓ。(VDA方式、マルチボックス容量3ℓを除く。)航空機持ち込み可能なキャリーケース(サイズ55×40×25cm)なら、2個分が収納可能だ。また写真のような、グローブトロッターの21インチなら1個分が収納できる。

リアのスタイリングも◎。トランクは、<span style='background-color:#d3d3d3'>1泊2日や、2泊3日程度の小旅行なら十分な積載量だ</span>。帰りにちょっとしたお土産を買い足すにも、十分な余裕があり安心!

リアのスタイリングも◎。トランクは、1泊2日や、2泊3日程度の小旅行なら十分な積載量だ。帰りにちょっとしたお土産を買い足すにも、十分な余裕があり安心!

小型オープンスポーツカーとして初代ロードスターが誕生したのは1989年、今から28年前のこと。開発担当の高松さん曰く、<span style='background-color:#d3d3d3'>「乗る人も、作り手も、誰もが、シアワセになるクルマ」</span>を目指し、2代目、3代目、4代目(現行)と進化を続けてきた。

小型オープンスポーツカーとして初代ロードスターが誕生したのは1989年、今から28年前のこと。開発担当の高松さん曰く、「乗る人も、作り手も、誰もが、シアワセになるクルマ」を目指し、2代目、3代目、4代目(現行)と進化を続けてきた。

4代目として2016年11月に誕生した「ロードスターRF」は、簡易に開閉できるリトラクタブルハードトップモデルとして、さらなる進化を遂げている。

4代目として2016年11月に誕生した「ロードスターRF」は、簡易に開閉できるリトラクタブルハードトップモデルとして、さらなる進化を遂げている。

<span style='background-color:#d3d3d3'>シート内部もクッションがメッシュ構造になっており、長時間座って運転しても、腰に負担がかかりにくいよう設計されている。</span>だから東京~伊東の約2時間半程度なら、ほとんど疲れを感じずに運転することが出来た!

シート内部もクッションがメッシュ構造になっており、長時間座って運転しても、腰に負担がかかりにくいよう設計されている。だから東京~伊東の約2時間半程度なら、ほとんど疲れを感じずに運転することが出来た!

宿泊は、今年4月にオープンした<span style='background-color:#d3d3d3'>「星野リゾート 界 アンジン」</span>へ。宿のレポートは、下のリンクからどうぞ。

宿泊は、今年4月にオープンした「星野リゾート 界 アンジン」へ。宿のレポートは、下のリンクからどうぞ。

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