MEN’S EXの創刊24周年を記念して、5月号にて企画した「カスタムメイドで作る”自分だけの逸品”プレゼント」。その目玉商品であるティファニーの腕時計の当選者によるカスタムオーダーの模様をレポート。
5月号のMEN’S EX創刊24周年記念プレゼントに、たくさんのご応募ありがとうございました。各アイテムに予想以上の応募がありましたが、中でも、桁違いの応募数があった「ティファニー ウォッチ パーソナライゼーション プログラム」。応募の際に、告知させていただいた当選者のオーダー、受け取りの模様を「オーダー編」「受け取り編」に分けて紹介します。
ティファニー ウォッチ パーソナライゼーション プログラム
今年の春よりスタートした、腕時計のカスタムオーダーシステム。人気の「ティファニー CT60」の3針40mm径モデルをベースに、ケース、ダイヤル、針、ブレスレット/ストラップなど2720通りにも及ぶ組み合わせから仕様を選び、スイスにて製作するサービス。完成まではおよそ6週間。常設はニューヨークのティファニー本店と東京のティファニー銀座本店のみでの取り扱いとなる。仕様により価格は72万円〜。
当選者とドキドキの待ち合わせ
当選者の大中(おおなか)さんとは、電話とメールでやり取りをしただけで、オーダー当日に、ティファニー銀座本店の前で待ち合わせ。年齢と応募時にもらった簡単なコメント以外の情報はなく、どんな方が来るのか期待と不安が入り混じりながら、約束の時間になると・・・。
やって来たのは、ネイビーのジャケット+グレーパンツにタイドアップした、爽やかなコーディネートの大中さん。
店内で撮影の準備などをしている間に、簡単にパーソナルインタビュー。現在46歳の大中さんが、ちょうど就職をした頃にMEN’S EXが創刊。なんとその当時から愛読してくれているという生粋の読者だった。ちなみに本日のスタイルは、ジャケットがトゥモローランド、パンツとシャツがオーダー、靴が42ndロイヤル ハイランド、タイがフランコ・スパダ。
伊勢丹メンズや銀座三越での買物が多く、シャツは9割方オーダー。派手でこだわりを自己主張するようなファッションは苦手で、仕事柄もあるのか、きれいめなスタイルになるように気をつけているという。チーフはスーツでもジャケパンでも必須、一年中ロングホーズ&長袖シャツという、聞けば聞くほど出てくる、”読者の鑑”のようなこだわりに、最初の不安はふっとび、ちょっとうれしい気持ちに。
パーソナライゼーション プログラムスタート!
さて、いよいよ本題。ティファニー CT60のパーソナライゼーションがスタート。ケース素材はSS、RG、両方のバイカラーから。そして、ケースバックは、ノーマルorシースルーから選べるのだが、大中さんは迷わずシースルーを選択。
次は、ダイヤルのセレクト。既に数本の機械式時計を所有しているという大中さん。20種類あるダイヤルを腕にあてながら、スタッフと相談。
「黒フェイスのモデルは持っているのですが、似合わないので使わなくなってしまいました。また、遊び用で赤や青のフェイスも購入しましたが、それらも結局使わなくなってしまいましたね」
ダイヤルの色については、ある程度決めていたようだが、それでも様々な色を腕に当ててみて楽しんでいるようだった。