欧州が主戦場の新たな電動クロスオーバー、マツダ CX-6eが示すBEVの成熟形

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MAZDA CX-6e

協業BEVながら、走りと造形に宿る“マツダらしさ”

2026年1月、ブリュッセルモーターショーで世界初公開された「MAZDA CX-6e」は、マツダが欧州および豪州市場に向けて投入する新型BEVである。昨年登場したミッドサイズセダン「MAZDA 6e」に続く協業BEVの第2弾として、クロスオーバーSUVというカテゴリーに本格参入する一台だ。

ベースとなったのは、上海モーターショーで発表された「MAZDA EZ-60」。重慶長安汽車との協業による電動化・知能化技術を核としながらも、デザインと走りの仕立てはマツダ独自の解釈が貫かれている。クロスオーバーSUVでありながら、過度に主張せず、抑制の効いたプロポーションと面構成は、欧州市場で求められる“成熟したモダンさ”を捉えている。

デザインテーマは「FUTURE + SOUL x MODERN」。未来感を前面に押し出すのではなく、時間に耐える造形美を重視した点が印象的だ。SUVらしいボリューム感と、マツダらしい端正さがバランスよく共存し、都市部から郊外まで自然に溶け込む佇まいを備える。

走りの面では、欧州の道路環境やドライビングスタイルを前提に、ハンドリングと乗り心地を最適化。BEVならではの静粛性とスムーズな加速を活かしつつ、ドライバーの操作に素直に反応する操縦性を追求している。音声・ジェスチャー認識、最新の運転支援システム、デジタルサイドミラーといった知能化技術も、派手さより実用性を重視した統合がなされている点は好ましい。

欧州市場におけるマツダのBEV展開は、セダンのMAZDA 6eとこのCX-6eの2モデルに。6eは発売以来7000台超を販売し、電動セダンという選択肢を提示。一方CX-6eは、よりアクティブなライフスタイルに応えるクロスオーバーとして、その裾野を広げる役割を担うという。

マツダ

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