【これぞ大人の嗜み】国産とらふぐを斬新な串焼きのコースで食す“食のイノベーション”

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知的で素敵なLUXURY LIFE 50の実例

膨大な情報に溢れる現代。経験と知識をどう得て、賢く楽しむか? を、衣食住遊~学・整まで、50の実例に。日常に“光=LUX”を与えてくれる新しい価値観をぜひご覧ください。

[実例33/食]
国産とらふぐを斬新な串焼きのコースで食す

領域に縛られない“食のイノベーション”を堪能する

人形町 喜見
ここがイノベーション!

人形町 喜見

香ばしい香りと食感を楽しむ、まさに新感覚のとらふぐ料理!

冬の味覚の王様とらふぐを、てっさ、てっちりで食す王道コースも確かに美味だ。しかし、夏季ならではのとらふぐの味を、新感覚で、しかも手頃な価格で体験できる店がある。

「我々は、“5-Sランク”のとらふぐの中でも、特に食感と旨味が強い4〜8㎏までのモノしか扱いません。天然とらふぐが旬を迎える10月〜3月までは、その美味しさを余すところなく味わっていただけるフルコースを。一方で、4月〜9月の時季は、我々が納得できる品質のとらふぐを仕入れることが難しくなります。そこで考案したのが、とらふぐの串焼きです」という店長の小髙 見さん。

さらに、「通常は湯引きで食べる『身皮』や『さめ皮』、『とおとうみ』、そして刺身で食す『上身』といった部位を、自家製ソースとともにコースで提供するスタイルです」。

マッシュルームソースや自家製ラー油、卵黄ソースなど、直火の強火の焦げ目がソースと絡み合う香ばしさの中に、独特の風味と食感が同時に訪れる、まさに新感覚の味わい。ふぐ通であればなお、この斬新な食体験の数々には、心を奪われることだろう。

人形町 喜見
コース前に部位別に名称が書かれたオリジナルのふぐマップをもとに、小髙店長からの簡単な解説を楽しむ。

まるで焼き鳥のような新感覚のとらふぐ料理

季節の香味野菜
季節の香味野菜を身皮で巻き、自家製のタレで食す。
上身
上身は贅沢に卵黄ダレにたっぷりつけていただく。
とおとうみ
とおとうみは、自家製のデンジャン油と呼ばれるラー油で堪能。
人形町 喜見

人形町 喜見

ふぐラボ(4〜9月期間限定)
東京都中央区日本橋人形町1-5-5 芳町ビル B1F
TEL/03-6810-9337
営業時間/18時〜19時30分(ランチは要相談)
定休日/水曜・木曜・金曜日
https://tora29.com/kimi/

一覧はコチラ: 「知的で素敵なLUXURY LIFE 50の実例」



[MEN’S EX Summer 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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