軽“猟”ジャケットの新星はスペインから〈フスト ヒメノ〉のテバジャケット

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JUSTO GIMENO(フスト ヒメノ)の「テバジャケット」

JUSTO GIMENOのテバジャケット
仕立ての良さに加え、採用する生地も上質にこだわっているのもフスト ヒメノならでは。こちらはホップサック調のウール製で、オールシーズンの着用が可能だ。モダンな黒無地も使いやすいポイント。16万2800円(シップス インフォメーションセンター)

軽“猟”ジャケットの新星はスペインから

昨今、ハンティングにルーツをもつ羽織りものの人気が富に高まっている。ポケットやボタン使いなど特徴的な意匠がアクセントとなり、Tシャツの上にサラリと着るだけでサマになる便利さ。そしてジャケットよりも気楽な着心地が、カジュアル化の加速する今のムードにぴったりハマるからだ。

本来はツイードやヘビーコットンなど武骨な素材で仕立てられる服だが、近頃のそれは夏でも快適な薄手の素材を乗せたものが多数。街着に最適な軽猟ジャケットが花盛りなのである。

なかでも本誌が今、注目するのは、スペインの「フスト ヒメノ」が手がけた“テバ”。同地の伝統的なハンティングジャケットに、本格的なテーラリング技術を融合させているのが最大の特徴だ。ゴージに刻みのない独特の襟や4ボタン仕様、3ポケットにカフスリーブと、印象的なデザインが満載。さらに仕立ての良さゆえの品格も漂い、大人の羽織りものとして理想的なのだ。カフをまくったり襟を立てたりして無造作な着こなしを楽しむのも一興。これ一着で装いの幅が俄然広がるはずだ。

[MEN’S EX Summer 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み

2025

VOL.346

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