同じ白シャツでも、襟型によって印象はこんなに変わる!

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今流ドレスアップのカギ
4種の襟型の個性を着分けよう

白シャツは、細部の個性が印象を左右する。「クラシック回帰」、「ハズシの美学」、そんな昨今の潮流において着こなしの完成度を上げる白シャツ選びとは?まずは特に肝となる、今重宝する襟型4種を選ぶことから始めてみる。

白シャツは、細部の個性が印象を左右する

白シャツの顔と言える「襟型」。今の気運を踏まえて選んだのはこの4種だ。セミワイドカラーやレギュラーカラーは組み合わせを選ばず、多様なシーン&スタイルに沿うが、クラシック気分が続く昨今は、ラウンドカラーやタブカラーといった襟型が旬。ローテーションに組み込むことで、ドレスアップの幅が広がる。ラウンドカラーはスタイルの印象を和らげ、フランクな印象を演出。コーデは同様の趣があるドット柄タイと相性がいい。一方、シャープで力強い印象を演出できるタブカラーは、襟の開きが狭いため小柄のタイが似合う。ちなみにカジュアルの定番たるB.D.は、スーツのハズシに活躍。襟のボタンを留めずに、ハズシであることをさらりと漂わせるとスマートだ。

ポロ選手のシャツにヒントを得たブルックス ブラザーズが、1896年に開発した襟型。自然なロールにフランクさが漂う。1万9000円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)

ポロ選手のシャツにヒントを得たブルックス ブラザーズが、1896年に開発した襟型。自然なロールにフランクさが漂う。1万9000円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)

用途を広げるこなれの要ー「ボタンダウン」

用途を広げるこなれの要ー「ボタンダウン」

クラシカルな趣色濃い、トレンドの襟型。伊の名門、バルバによるこちらはラウンドのアールが自然で、主張しすぎないため取り入れやすい。2万9000円(グジ 東京店)

クラシカルな趣色濃い、トレンドの襟型。伊の名門、バルバによるこちらはラウンドのアールが自然で、主張しすぎないため取り入れやすい。2万9000円(グジ 東京店)

柔和な印象に最も近道ー「ラウンドカラー」

柔和な印象に最も近道ー「ラウンドカラー」

左右の襟を寄せて留めるタイプの、クラシック薫る最旬襟型だ。英・ドレイクスのこちらは、肩肘張らず着られる優しいムードも持ち味。2万3000円(ドレイクス 銀座店)

左右の襟を寄せて留めるタイプの、クラシック薫る最旬襟型だ。英・ドレイクスのこちらは、肩肘張らず着られる優しいムードも持ち味。2万3000円(ドレイクス 銀座店)

パワークラシックを表現ー「タブカラー」

パワークラシックを表現ー「タブカラー」

最もスタンダードなタイプの襟型。英国老舗、ターンブル&アッサーのそれは、首元のカーブへ自然に馴染む立体形状が決め手だ。3万3000円(ヴァルカナイズ・ロンドン)

最もスタンダードなタイプの襟型。英国老舗、ターンブル&アッサーのそれは、首元のカーブへ自然に馴染む立体形状が決め手だ。3万3000円(ヴァルカナイズ・ロンドン)

正統に仕上がる中庸形ー「セミワイドカラー」

正統に仕上がる中庸形ー「セミワイドカラー」

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