あくまでドレスマインドなワイドパンツを選ぶのが鍵
ブルゾン丈のレザージャケットはクラシック派の大定番。それだけに、着こなしでどう鮮度を表現するかが大切だ。そこで今、注目したいのがワイドパンツとの合わせ。全体のバランスに変化が生まれて新鮮な印象に見えることに加え、スタイルをよく見せる効果も発揮する。ここでポイントになるのが、ルーズなカジュアルパンツではなくスラックス仕立ての一本を選ぶこと。あくまでドレスマインドを基調にして、大人の品位を保とう。
軽快な小物使いでモダンさを演出
伊達男な小粋さも漂うブリティッシュスタイル
ブリティッシュアウトドア調のスエードブルゾンにガンクラブチェックのインプリーツパンツを合わせ、英国テイストな装いに。首元にシルクスカーフを無造作にあしらえば、モダンな軽快感も漂う。
裾幅の目安は23〜25㎝
ドレスミックスなライダーススタイルをワイドパンツでアップデート
ハードな印象が漂うダブルライダースをグレーパンツでドレスアップ……というところまではお馴染みだが、シルエットがワイドになるとひと味違う雰囲気に。ちなみに裾幅23〜25㎝程度のものが好相性だ。インナーはタイドアップでさらなるドレス感を加味。
パンツの太さが“古きよき”の源に
懐かしさが新しいネオヘリテージスタイル
ワイドスラックスはヘリテージムードを演出したいときにも効果的。シアリング襟を備えたA-2型フライトジャケットとミドルゲージのタートルニットを合わせれば、懐かしくも新鮮な装いに。
ネックウェアで上品さをアップ
短丈レザーに品と華を添えるのがスカーフやネクタイ。どちらもプリント柄を選ぶと軽やかな首元を演出できる。
[MEN’S EX Winter 2026の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み





