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サイパンに行ったら1日は訪れたい魅惑の島がある。それがプロペラ機に乗って30分で行ける「ロタ島」だ。サイパン本島の海の透明度も素晴らしいが、ロタ島の海はそれを超えて世界屈指の透明度と言われ、世界中のダイバーたちが目指す憧れの島でもある。そんな絶景の島を1日体験してみよう。
8人乗りのプロペラ機でロタ島へGO!
サイパン本島からロタ島やテニアン島など、近隣の島に行くには島間運航を行っている「Star Marianas Air(スターマリアナス航空)」の小さなプロペラ機を利用する。8人乗りの小さな機体であるため、乗客は体重を事前申告。チェックイン時に各々の荷物の重量も計量し、それでシーティングが振り分けられ、機体の前後左右のバランスをとる仕組みになっている。ちなみにサイパン本島→ロタ島便は、朝の9時30分にチェックインして10時30分発(Star Marianas Air #1301)、11:00着。
いろいろ新鮮! プロペラ機の搭乗システム
翼部分に荷物をしまい込み、いざ搭乗。シーティングNo.を渡された「3」のシートは左側の前から2番目。操縦士、副操縦士ともに女性でテキパキとハンドルを操作する姿はとてもカッコいい。操縦席が目の前なので、コックピットの様子がしっかり見えることにも感動!
8人乗りというような小さな機体に乗るのは初めてだったので、正直なところ最初はかなり怖い気持ちもあり、離陸直後はドキドキであった。しかしいざふわっと機体が上昇して小さな窓から外を眺めると、サイパンの緑の土地やコバルトブルーの海、目の前に雲や虹も現れて客席からは「おお~~~!」と感動の声が。乗客各々、思い思いに写真を撮ったり動画を撮ったり景色に夢中になりながら約30分、あっという間にロタ島に降り立った。
ちなみにロタ島は伊豆大島ほどの小さな島だが、なんと島の道路に信号機が一つもないという。右折や左折をする交差点は多数あるものの、本当に信号がない! かといって、クルマはお互い譲り合いながら走行するため事故もほぼないというので素晴らしい。それくらいのどかな島であるということがよく分かる。
サンゴ礁が広がる絶景のシュノーケリングスポット「コーラルガーデン」
現在ロタ島に住んでいる日本人はなんと3人! そのうちの一人、スキューバセンター「RUBIN(ルビン)」の代表・山本さんのガイドに従い、イーストマリーナからボートに乗船。
「こんな海の碧は見たことない……!」「コレがロタ・ブルーか!」とあまりに美しい海の碧さに感動しながら沖へ進む。運がよければ、小さなイルカたちがちゃぷっと波間に顔をのぞかせることも。15分ほど進んでいくと、底にサンゴ礁が広がる絶好のシュノーケリングポイント「コーラルガーデン」に到着。ちなみに世界中のダイバーたちには、ロタ・ブルーの海の洞窟の中に光のシャワーが降り注ぐ「ロタホール」と呼ばれるスポットが大人気だそうだ。
コーラルポイントに到着したら、シュノーケリングのゴーグルを装着して海へダイブ!
水中を覗けば圧巻の透明度でサンゴ礁の中を回遊する魚たちを楽しむことが出来る。
ターコイズブルーのような透明感あふれる海の底を眺めながら、30分ほどシュノーケリングを堪能。多少潜りの技術がある方は、ライフジャケットを脱いでフィンを装着すれば、水中でより至近距離からサンゴや熱帯魚たちを撮影することもできる。水中カメラや、スマートフォンをしまえる完全防水のパックを持参するのがおすすめだ。
ロタ島のランチといえば「Pizzaria」へ!
午前中にスキューバやダイビングを満喫してお腹も減ったところで、昼食は島の人気店「Pizzaria(ピザリア)」へ。その名の通り、ビッグサイズのピザが名物。具がたっぷり肉厚で美味しい。ビーガンピザもあるのでダイエット中の方にもおすすめだ。ローカルフードも多数揃うので、仲間とシェアしながらいろいろ試してみよう。
ピザから酢豚的な郷土料理までバリエーション豊富
洞窟から秘境のプールまで、見どころ満載のロタ島
ピザでお腹がいっぱいになったら、午後はロタ島の名物スポットを巡ってみよう。
ソンソン村展望台の真下にある「トンガケーブ」は、高さ30m、奥行きは50mにも及ぶ鍾乳洞。草むらの奥の急な階段を上っていくと、なんとも神秘的な鍾乳洞が出現する。
ここはその昔、トンガからの移住民が住んでいたともいわれ、太平洋戦争時には旧日本軍の野戦病院としても使われていたそうだ。ひんやりと涼しい岩の冷気と、岩の隙間から見える木々、そこから降り注ぐ光の筋が美しく、写真映えスポットとしてもおすすめだ。
ロタ島No.1ビーチは「テテトビーチ」
鍾乳洞でヒーリングされた後には、ロタで最も美しいビーチと言われる「テテトビーチ」へ。
ゴミの見当たらない真っ白なビーチ、白砂から沖、水平線、空へと続いていく透き通ったブルーのグラデーションは本当に美しい!
ロタの絶景秘境「SWIMMING HOLE」は必見!
ロタ島のNo.1ビーチ同様に見逃せない絶景の秘境スポットが「スイミングホール」だ。
「SWIMMING HOLE BEACH PARK」と記された木の看板の奥へ木々を抜けて進むと……そこにはテテトビーチ以上かも!?……というほどに美しい天然のインフィニティ・プールが広がっていた!
長い時間をかけて削り取られた岩々によって特殊な形の岩礁が出来上がったこちらのスポットは、ホールに湧き出てくる真水と、岩を越えてHOLEに流れ込む海水が混ざり合い、干潮時には岩肌も見えてまるでプールのようになる。白砂から海の奥へと続くコバルト色のグラデーションに息を飲む。満潮時はHOLEに海水が流れ込んでプール部分は見えなくなってしまうため、泳ぐことはできないので注意。干潮時を狙って、天然のプールでちゃぷちゃぷとリラックスしたい。ロタで至福のひとときを過ごせることは間違いないだろう。
高台から見下ろすもう一つの絶景「BIRD SANCTUARY」
ロタ島の北東部の高台に上っていくと、展望台がある「バードサンクチュアリ」というエリアがある。展望台から下を見下ろすと断崖絶壁に沿って急な下り階段が続いていて、そこをどんどん下りていくと絶壁に群生する森を見下ろすことができ、そこに住まう野鳥たちが木々や海の上を行き交う様子を眺めることができる。鳥が飛ぶ姿を、普段のように地上からではなく、上からや同じくらいの高さから見ることができ、望遠レンズを持っていれば美しい鳥のシルエットをとらえることもできる。ここも、カメラ好きにはたまならい撮影スポットかもしれない。
ロタ島内を一周しながら、必見エリアを巡るとあっという間に夕方に。ロタ島にも宿泊施設があるので、日程に余裕のある方はぜひ1泊して、もう一つのロタ島名物である満天の星を眺めてもらいたい。その日のうちにサイパン本島に戻る場合、帰りの便は、夕方16:30発(Star Marianas Air#3104)。
再び行きと同様、体重に応じた座席位置につき、離陸。帰りも空にきれいな虹が見えてラッキー!……と思うのも束の間、シュノーケリングに始まり早朝からフルスロットルで活動しているとかなり疲れもたまり、一瞬で眠りについて飛行機に揺られること30分、あっという間に17時にサイパンに帰還。海・山・自然の美を堪能できるロタ島ツアー、サイパンに行ったら必ず1日は行くことをおすすめする。
日本から3時間半、日本の冬でも夏を味わえる、空へ沖へとマリンアクティビティを堪能して、複数のゴルフコースで南国気分満載の海超えホールにトライして、30分で行ける離島で自然の美しさに癒されて……今、サイパンは大人にこそ行ってほしい近場の常夏リゾートと言って間違いない。
■ユナイテッド航空 成田―サイパン路線
https://unitedair.jp/saipan/
成田―サイパン(UA825) 成田21:25-サイパン 翌1:50 着 ※運航は火・木・日
サイパン―成田(UA824) サイパン7:00―成田9:35 ※運航は月・水・金
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撮影=Pak Oksun 取材・文=平澤香苗(MEN’S EX) 撮影協力=マリアナ政府観光局、ユナイテッド航空