
BEV時代が到来してもスーパーカービジネスは健在
SUVに人気が集まり、BEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド)の需要が高まっても、大排気量のハイパワーエンジンを積んだぜいたくなスポーツカーは次々に発売され続けている。
毎年のように新型モデルを投入するマクラーレンからは、720Sの後継となる750S、そしてオープンボディの750Sスパイダーが発表された。
エンジンは最高出力750PS、最高速度332km/hを誇るV8ツインターボを搭載し、車重はわずか1277kg(スパイダーは1326kg)。同社は「マクラーレンとしては最も軽量、最もパワフル」と表現している。
価格はまだ未発表だが、受注は開始され2023年末ごろから順次デリバリーが開催される予定だ。