カバーには、1950年代の自動車のエンブレムを思わせるオーナメント付きの温度計が備わっている。温度が一目でわかるため、調理がより簡単かつ的確に行えるというわけだ。

蓋と本体にはウッド調のナイロンハンドルを装備していて、本体のハンドルにはツールを吊り下げることができる。また、本体の脚には頑丈なユーティリティトレーも装着されている。写真に写っているレトロなボトルオープナーは、うれしいことに付属品。

グリル部分はドーナツ型と、丸型の2枚の網を組み合わせて使う構造を採用。中央の円形の網を外すと、鍋がセットできる気の利いたアイデアには脱帽だ。写真の料理は、ポークリブ。特製のBBQソースをたっぷりと塗り、じっくりと焼き上げることで、ほろほろの食感に仕上がっている。これが味わえるのもウェーバーならでは。

フロントに温度計を備えたデジタル式温度調節機能が搭載されていることで、設定した目標温度に到達後、温度を一定にキープすることが可能。これなら料理を焦がす心配がないので、初心者でも安心だ。

PULSE1000電気グリルは食材の下準備から焼きあがりまで、ステップバイステップに教えてくれるスマートグリルアシスタント機能を搭載。専用アプリ「Weber Connect」を使うと、グリルや食材の温度のほか、焼きあがりがスマホに通知される。それに従って調理を進めればよいので、これは頼もしい。

内側にはホーロー加工された蓄熱性抜群の鋳鉄製焼き網が備わっている。BBQのほか、別売りのピザストーン（3490円）を使えば、おいしいピザも簡単に調理可能。