【SUIT OF THE YEAR 2021】ロッテホールディングス 代表取締役社長 玉塚 元一氏インタビュー

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SUITS OF THE YEAR 2021 ビジネス部門受賞 玉塚 元一さんロゴ

ロッテホールディングス 代表取締役社長
玉塚 元一

これまで多様な企業の経営や再生に携わり、現在はロッテホールディングスの社長として新たな課題に取り組む玉塚元一さん。成長のために挑戦は不可欠、と熱く語る姿は本部門受賞者に相応しいものだった。

SUITS OF THE YEAR 2021 ビジネス部門受賞 玉塚 元一さん

玉塚 元一(たまつか・げんいち) Genichi TAMATSUKA

【profile】
1962年生まれ。旭硝子(現AGC)、日本IBMを経て、’98年ファーストリテイリングに入社し、2002年、同社代表取締役社長 兼 COOに。’05年にリヴァンプ起業。’10年にローソンに入社し社長、会長を歴任。’17年デジタルハーツホールディングス社長CEO就任。’21年6月より現職。同年10月一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン理事長にも就任。

“ひたすら向き合う。挑戦なき中に、成長はない。”

学生時代はラグビーの花形プレーヤーとして活躍。今も出社前のジム通いで身体を鍛えているだけあり、ネイビーストライプのスリーピースが抜群に似合っていた。

「最近は僕もノータイやジャケットとパンツというスタイルが増えていますが、スーツをビシっと着ると気合いが入りますね。スーツをちゃんと着る文化は改めて重要だと感じます」

そう語る玉塚元一さんのスーツ姿からは、経営者として培ってきた、挑戦を続ける男の説得力が滲み出る。実際玉塚さんのキャリアは挑戦の連続。ユニクロを展開するファーストリテイリングやローソンの社長を歴任し、盟友・澤田貴司さん(現ファミリーマート代表取締役副会長)と起業した「リヴァンプ」で様々な企業の再生に携わってきた。そして2021年6月からロッテホールディングスの社長として新たな挑戦を始めた。

「僕は“1人リヴァンプ”だと考えています。澤田と興したリヴァンプは、いろんな会社を元気にするというのがコンセプト。再生を要請された会社に我々が期限付きで入り、事業計画や戦略、組織を見直して改革する。それを今は1人でやっている感じでしょうか。現在ロッテは大きな転換期にあり、これをうまく乗り切れば絶対にさらなる成長をすると考えています。僕はローソンの社長をやっていたので、コンビニなど小売りサイドの事情はよくわかる。そこもゲームプランを立てる上での強みになるのかなと思っています」

ロッテホールディングスの社長に就任するや、玉塚さんは早速日本にあるロッテの全工場、ロッテリア、銀座コージーコーナー等グループ会社をまわり、150人以上の社員にインタビューを敢行した。

「机上であれこれ考えても絶対うまくいかない。たとえばチョコだったらあの人、ガムだったらこの人という各分野のキーパーソンにひたすらヒアリングを行って、現状認識をする。これは突入したすべての会社でやったことです。みんなの意見を聞いた上で新しくチャレンジすべき領域や、改革の適切なスピード感などを割り出す。ロッテは製造業のため、たとえば新しい商品をひとつ開発するにしても設備投資に膨大なお金がかかります。それを作って本当に売れるのか? 継続的に消費者を掴み続けることができるのか? いろんな角度から考えなければなりません。でも、怯んでいたら成長はない。スモールサクセスを積み重ね、歴史あるロッテの企業文化を、挑戦しなければいけないんだというものに変えていければと考えています」

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