リングヂャケット ナポリのアランニット
味のあるざっくり感×イタリア的な柔らかさ
9月に入り、急に気温の低い日が続いた。とはいえ、まだ冬服は売れないだろうと油断していると人気アイテムは完売!なんてことになる恐れも。
実は今回紹介するこちらのアランニットもそのような即完アイテムになるのではと睨んでいる。
そもそもこの手のアランニットは、アイルランドのアラン諸島で伝統的に手編みで作られるものが定番。だが実際にクラシックなアランニットを着たことがある人はわかると思うが、生地は硬く、薄手のインナーを着るとチクチクし、その着心地はあまり良いとは言えないだろう。しかしこちらは、アランニットの魅力であるざっくりした編み柄はそのままに、滑らかなウールを用いていて、非常に優しい着心地に仕上がっているのだ。しかもイタリアのニット専業の工場で手作業を必要とする編み機を使用するという凝りようだ。
これなら今まで着心地を懸念し、着るのをためらっていた方も、思う存分この温もりあるニットを味わっていただける。肌寒くなったときに一枚羽織れば暖かくサマにもなる、今から要チェックな逸品だ。