素材使いに“一家言アリ”な老舗ブランドを部屋着Tにして、“幸せタッチ”に包まれる
自宅で過ごす時間が増えた今、快適さを高める部屋着の素材に目を向けたい。肌触りが優しく、リラックスできるフィット感は、おうち時間を充実させるカギだ。なかでも老舗の名門による一枚なら素材に間違いはない。
おうち時間の幸福感は極柔生地で高まる
上:PHIL PETTER(フィル ペター)
世界最高峰のヴィスコースはさすが
オーストリア生まれのブランド、フィル ペターのTシャツは、一度着ると忘れられない風合いが魅力だ。今回の一枚は、世界最高峰のヴィスコースと言われるレンチング社のヴィスコースストレッチ糸を採用。高級感のあるシルキーなタッチや、ほどよくコシのある生地の風合いは目の肥えた洒落者をも満足させるだろう。2万3100円(リング 東京店)
中:DEREK ROSE(デレク ローズ)
高級感、機能性、着心地を網羅
主素材の高品質なマイクロモダールは、シルクのような風合いや高級感溢れる艶が特徴。一方、吸水性や速乾性、防湿性に優れるほか、肌に触れる部分のステッチを隠すような縫製など、機能面、着心地の点にも抜かりがない。また、生地にエラスタンを5%含むことで抜群の伸縮性を実現。リラックスできる一枚になっている。1万5400円(ボーダレス)
下:FEDELI(フェデリ)
綿100%と思えない伸縮性に注目
アメカジアイテムのイメージを持たれることが多いポケットTシャツ。それをフェデリが手掛けると、ポケットがコンパクトになり、一味違う洒落っ気が漂う。素材は繊細なコットンパイルで、肌触りも実にいい。シルエットはスタンダードなスリムシルエット。素材はコットン100%のナチュラル素材ながら、伸縮力も十分。2万3100円(グジ 東京店)
[MEN’S EX 2021年9月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
※表示価格は税込み。