スーツを1日着たら、洋服ブラシとスチーマーでメンテナンスしよう【家庭の衣学】

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着用後のシワ取りはブラシ&スチーマーで ─基本編─

【STEP1】
ブラシは下→上のち上→下の順が◎

ブラシをかける

スーツのお手入れはブラッシングが大基本。着用で乱れた繊維の流れを整えることでシワが伸びやすくなり、同時に汚れも除去できるのだ。洋服ブラシの動きはまず下から上。その後、上から下へに。ジャケット・パンツともハンガーにかけて行おう。

【STEP2】
衣類スチーマーでシワとニオイを同時除去

スチーマー
アクセススチーム プラス1万6500円/ティファール(ティファールお客様相談センター)

ジャケットで最もシワがつきやすいのが背中。これを簡単に取るにはアイロンより衣類スチーマーが効果的。生地を傷めにくく、蒸気による除菌・脱臭効果も。肘部分も同様に。

【STEP3】
スチーム後は乾燥を忘れずに

スチーム後は乾燥

スチーマーをかけたあとは生地や副資材が水分を含んでいるから、風通しのいい場所で一晩干すことを忘れずに。これを怠るとニオイやカビの原因に。安易にシワ取りスプレーを多用すると生地を傷める恐れがあるのでご注意を。

【パンツはクリースにアイロン→シワにスチームが簡単】

アイロンはクリースだけに

アイロンはクリースだけに
日常的なケアの場合、アイロンをかけるのはクリース部分だけにしよう。もともとのラインをなぞるように、軽く滑らすくらいにしておくと失敗することがない。(詳細は>>こちらの記事参照

シワはスチームで取る

シワはスチームで取る
膝裏などのシワはアイロンを押し当てず、スチームを当てるだけにしておこう。これで仕立てを崩さずにシワ取りが行えるだけでなく、ふっくらと立体的な雰囲気になるからだ。

【汗と汚れは水ぶきで対処】

汗ケアはまず裏地から

汗ケアはまず裏地から
汗が染み込んだ裏地部分は、水で濡らし固く絞ったタオルで水ぶきを。その日のうちにケアすると汗のニオイがつくのを防ぐことができる。ゴシゴシ擦らず叩くことがポイントだ。

表面の汚れも濡れタオルで

表面の汚れも濡れタオルで
ブラッシングで取れない汚れも、水ぶきで除去する手がある。裏地と同じく、軽く叩くようにして行う。叩いた後は風通しのよい場所で一日干しておけば完璧だ。



[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成]
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