日本の黒セルメガネの代表格「エフェクター」が骨太ロックな理由【本格眼鏡大全】

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本格眼鏡とは? なぜ本格眼鏡が必要なのか? どんなブランドがあるのか? を一冊で網羅する『本格眼鏡大全』が発売に。1000本ものフレームが掲載された本書から、ここでは国内外の本格眼鏡ブランドをピックアップしてご紹介する。

EFFECTOR(エフェクター)

EFFECTORの注目フレーム_オプティモ
品番 オプティモ(詳しくは下記にて)

日本の黒セル代表格骨太ロックなアイウェア

1995年にオープンしたセレクトショップの先駆け「クレイドル」。そのオリジナルブランドが、2005年に設立されたエフェクターだ。クレイドル代表の夏目光教氏は「アイウェアのセレクトショップだからこそ作れる、ファッション感と個性を兼ね備えた日本製のショップオリジナルを提案してみたい」と長年、構想を温めていたと言う。そして、ミュージックカルチャーが好きなクレイドルのスタッフたちをルーツとして、ギターなどに使うエフェクトペダル(=エフェクター)をブランド名とした。

同ブランドは“Rock On The Eyewear”をテーマに、厚手のセルロイドやアセテート生地を使用し、男らしく“骨太”なエッセンスをフレームに取り入れている。ベーシックモデルの多くは、「ファズ」「ディストーション」など、エレキギターの音を変える音響機器のエフェクターの名称になっているのも特徴だ。さらに、以下3つをブランドのアイデンティティとしている。それが“ハンドメイドインジャパンの質実剛健な作りであること”。“一度作ったモデルは可能な限り定番継続させ、ユーザーが長く愛し続けられるプロダクトにすること”。エフェクターというブランド名の通り、“掛けた人の個性を増幅させる装置であること”である。

ロックカルチャーを投影しながら、日本産の丁寧な物作りで、独自の世界観を打ち出すエフェクター。若い世代から絶大な支持を得て、ショップオリジナルの枠を越え、全国に取り扱い店が続出。日本の黒セル代表と言える存在に成長した。

EFFECTOR(エフェクター)

 BRAND INFO 
創業年/2005年
創業者/夏目光教
現在地/日本・東京都
問い合わせ先/オプティカルテーラー クレイドル 青山店
TEL:03-6418-0577

EFFECTORの注目フレーム_イメージ

日本製のロックなアイウェア

ロックな世界観が人気のエフェクターは、日本の眼鏡職人がハンドメイドで作っている。福井県鯖江市の工場と千葉県の工場で、熟練した数少ない職人たちが丁寧に仕上げている。


2024

VOL.341

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