『JFK』でケビン・コスナーが着用した
SHURON / シュロン
[RONSIR ZYL]

ケネディ大統領暗殺事件の真相究明に執念を燃やす地方検事を演じたケビン・コスナーが掛けたシュロンは、リムの上部がプラスチック、下部がメタルになったブロータイプの元祖ともいわれる。眉の薄い将校の威厳を保つためとの説もあるデザインは、力強く男性的。正義感あふれる役柄の表現に重要な役割を担った。

今買えるのは
[RONSIR ZYL]
米国軍に光学製品を供給していた実績を持つ、アメリカ三大眼鏡メーカーのひとつ。1950年代に大ブームとなったRONSIRをはじめ、形をほぼ変えることなく作り続けているのも特徴だ。1万8000円(ブリンク外苑前)