BROOKS BROTHERS/ブルックス ブラザーズ
日本上陸40周年

永久不滅の紺ブレスタイル
ジャケット6万9000円、シャツ1万9000円、タイ1万8000円/以上ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
アメトラは色褪せない。その最たる証
日本の近代ファッションは、’60年代に萌芽を見せたアイビールックに起源を求めることができる。そして、その頂点を成していたのがブルックスブラザーズだった。当時、ブルックスの服を入手するには米国に渡るしかなく、まさに高嶺の花。それだけに、1979年にブルックス ブラザーズ 青山店が誕日生したときの熱狂ぶりはすさまじいものがあったという。それから40年。紺ブレやレジメンタイは、トラッドブーム再燃で再び旬の盛りを迎えている。若い世代にも広く認知され、ブルックスによってクラシックを初体験したという若者も増えているそうだ。同社が存在する限り、アメトラの輝きは永遠なのだ。

40周年を記念して東京でファッションショーも開催
日本上陸40年を記念した様々なキャンペーンが今年開催されているが、中でもハイライトとなったのが5月に行われたファッションショー。一夜限りのスタジアムでモデルを選手に見立てながら、正統トラッドからストリートミックスまで様々なルックを披露した。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年12月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)