「パテック フィリップ」にも、実はこんなクラシカルな文字盤があるんです

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PATEK PHILIPPE / パテック フィリップ
カラトラバ・ウィークリー・カレンダーRef.5212A

パテック フィリップ
スーツ38万円/オラッツィオルチアーノ、タイ1万8000円/ニッキー(以上ストラスブルゴ)、シャツ3万8000円/バグッタ(トレメッツォ)


時計好きの終着駅とも呼ばれるカラトラバ。初代の誕生は1932年。その研ぎ澄まされた3針デザインはバウハウス哲学を体現したもので、以後すべてのラウンド型ドレス時計の規範となった傑作だ。

とはいえ、ここに行き着くまでにシンプルな3針をすでに購入している人もいるだろう。そんな方にはご覧のモデルを薦めたい。文字盤内周で曜日、外周では月と週番号を表示、趣を深める手書き風の目盛り添えたカラトラバなのだが、意外なことにその長い歴史で、このようなクラシカルな表情は初!

先に述べた通り、バウハウス哲学の影響を受けたため、このような“古典的表記”は存在しなかったのだ。「もしカラトラバがバウハウスと出会わなかったら、初代はこんなデザインだったのでは」。時計好きと、そんな知的でロマンチックな話をするのもオツである。

パテック フィリップ
365万円(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)


精度と整備性を大幅に向上させた新開発の自動巻きムーブメントを搭載。カラトラバの完成されたデザインを崩さず日付表示の他、指針式の曜日・月・週番号表示機能も備えたコンプリケーションだ。自動巻き。径40mm。SSケース。カーフストラップ。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年1・2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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