「ポケットシャツ」、秋の肌寒い休日に1枚あると便利です【Pitti 96レポート#05】

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いよいよ夏の暑さは完全に引いてきて、暖かな日中は半袖ニットやTシャツでもいいが、朝夕は秋の空気を感じる季節になった。そんな初秋の休日、肌寒いときに1枚あると便利なのが、前回の秋冬のピッティでも多かった「ポケット」シャツだ。

今回もポケットシャツは各ブランドのディスプレイに積極的に取り入れられていた。ジャンネットやルイジ ボレッリなど元祖シャツブランドからだけでなく、デ ペトリロのようなスーツやジャケットを中心とするブランドからも登場したのが印象的だ。左右の胸ポケをつけたバージョンに留まらず、襟をトレンドの開襟やスタンドカラーにしたり、エポレットをつけたり、生地を少し厚手にしたり、4ポケットにしたりと多様なアレンジが加わっているのも特徴。

これらのポケットシャツの利点は、夏の間は1枚で着てもキマるし、秋になってきたらTシャツやハイゲージニットの上にさらりとアウター的に羽織るだけで簡単にお洒落度が上がること。前を開けて着てもいいし、部分的にボタンを留めてもいいし、袖を無造作にまくってもいい。自分好みのアレンジで、秋の休日スタイルをバージョンUPさせよう。

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ジャンネットのポケットシャツ。こちらは少し厚手で、ウエスタンシャツ的なデザインが◎。
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デ ペトリロのポケットシャツ。ジャケットのインナー的に合わせた上級の着こなし。
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エリコ フォルミコラのように、シャツ生地でスタンドカラーや4ポケットにしてアウター感を強めたものも登場。
<strong>G.INGLESE</strong><br />エポレット付きのデザイン性の高いポケットシャツはアウター的に羽織っても◎。

G.INGLESE
エポレット付きのデザイン性の高いポケットシャツはアウター的に羽織っても◎。

<strong>GIANNETTO</strong><br />プリント柄のポケットシャツ。Tシャツの上に羽織るなら、少しオーバーサイズなものが◎。

GIANNETTO
プリント柄のポケットシャツ。Tシャツの上に羽織るなら、少しオーバーサイズなものが◎。

<strong>GIANNETTO</strong><br />開襟+ポケット付きシャツも登場。

GIANNETTO
開襟+ポケット付きシャツも登場。

<strong>GIANNETTO</strong><br />秋口まで着るならば少し厚手の生地感がオススメ。

GIANNETTO
秋口まで着るならば少し厚手の生地感がオススメ。

<strong>GIANNETTO</strong><br />シャツ1枚でも羽織っても存在感が出るのは、こうしたワイドストライプのポケットシャツ。こちらも少し大きめサイジングで着たい。

GIANNETTO
シャツ1枚でも羽織っても存在感が出るのは、こうしたワイドストライプのポケットシャツ。こちらも少し大きめサイジングで着たい。

<strong>DE PETRILLO</strong><br />スタンドカラーの下ポケットバージョン。こちらはジャケットのインナーにも◎。

DE PETRILLO
スタンドカラーの下ポケットバージョン。こちらはジャケットのインナーにも◎。

<strong>DE PETRILLO</strong><br />茶のリネン開襟ポケットシャツは、秋口までシックな雰囲気で合わせられるので1枚あると重宝する。

DE PETRILLO
茶のリネン開襟ポケットシャツは、秋口までシックな雰囲気で合わせられるので1枚あると重宝する。

2025

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