L.B.M.1911
ハイゲージのクルーネックニットは、ノータイでスーツやジャケットを着るときの鉄板アイテム。写真のようなビビッドなオレンジは、休日のドレスダウンにも最適。間に同系色のスカーフを挟めば、さらにエレガントに。
L.B.M.1911
こちらも休日向けのドレスダウン。白Tシャツだけだとややスポーティな印象になるところ、オレンジ系ジャケットと同系トーンのスカーフを、ひと巻きして中にIN。Tシャツの胸元の白を少し覗かせるのが、爽やかに見せるコツだ。
Z Zegna
ブラウン〜オレンジ系のグラデーション使いは、展示でも多かったカラー提案のひとつ。手前のテラコッタカラーのジャケットは、中にブラウンのクルーニットをIN。こちらも、かなり細幅にしたオレンジ系スカーフをチラリと覗かせているのが、よりエレガントに見せるポイント。
RING JACKET
開襟シャツは、少しリゾート感、リラックス感を出したドレスダウンに◎。ベージュジャケットにグリーンの開襟シャツでコントラストをつけた合わせ。襟は、あえてジャケットのラペルの上に出して着ると存在感もUP。
DRUMOHR
初秋になったら、ニットを間に挟んでジャケット+ニット+シャツという合わせも簡単だ。こちらのドルモアは、すべてのアイテムに柄を使いながら、ベージュ・グリーン系の同系トーンで美しくまとめた好例。
DRUMOHR
ブラウン〜カーキ〜ベージュのグラデーション。間に挟むニットは、カーディガンも重宝する。フロントがリブ仕様だったり、バイカラーになっていたりするとより存在感が出る。
DRUMOHR
こちらもトップス3アイテムに柄を使った高度な柄合わせ例。しかしそんなにうるさく感じないのは、ベージュのジャケットを基調にシャツやカーディガンにもベージュカラーが柄に混ざっているから。秋の休日なら、これくらい華やかさがあってもいい。
ERRICO FORMICOLA
リネンのベージュジャケットにリネンのストライプ開襟シャツ。ナポリのジェントルマンたちの、夏の定番ともいえるエレガントな着崩し。ベージュ〜ブラウントーンでまとめると、より上品さもUP。
ERRICO FORMICOLA
エリコ フォルミコラでは、ダブルのリネンジャケットにバンドカラーを合わせるスタイリングも。バンドの部分が白のクレリック調になっているので、カジュアルながらきれいめ感もしっかりキープできる。
L.B.M.1911
ブラウン×イエロートーンも休日に映える合わせのひとつ。白のクルーニットの下にカラーシャツ、同系色のストールをアクセントに。
L.B.M.1911
こちらは白を基調にイエローを差し色に効かせたコーディネート。白シャツ、白ジレだけだと少し淡白なので、ジャケットのペーンと同系色のイエローストールを挟むことで引き締まった。
L.B.M.1911
バンドカラーの白シャツは、カラージレとも好相性。白シャツ単体をノータイで合わせるより、ジレを挟むことで間延びせずにキリっとまとまる。
LARDINI
休日スーツのドレスダウン。ラルディーニも、今回はノータイのコーディネートがかなり多かった。単体ではシックなブラウンやベージュスーツも、中にパイル地の開襟ポロやニットポロを合わせると、リゾートなどでも映えるエレガントなノータイスタイルが完成。
SARTORIO
サルトリオは、カラージャケットにコントラストを効かせた柄のニットポロ。ボタンを一番上まで留めると、きちんと感もUP。
SARTORIO
同じくサルトリオ。仕事のときは中をきっちりタイドアップしているグレーの無地ジャケットも、中に派手柄のニットポロをINすると、ガラリと表情を変えて存在感のある休日スタイルに。
DRAKE'S
ドレイクスは、クレイジーパターンのカラーBDシャツに、ビビッドなカラーニットを肩掛け。ニットの色とシャツのストライプの色をリンクさせるのがコツだ。秋口の休日に真似してみたいスタイル。
DRAKE'S
同じく、ドレイクス。中のシャツをブルートーンのストライプで少しシンプルにした場合、肩かけニットは思い切ってビビッドな色で遊んでみるのもインパクトが出せて◎。
BRUNELLO CUCINELLI
シンプルな紺ジャケットをノータイで着崩すとき、カラフルなマドラスチェックシャツでメリハリを出すテク。秋口にも応用できそう。
BRUNELLO CUCINELLI
マドラスチェックのシャツ、ベージュジャケットのような淡色に対する合わせとしても、胸元に存在感が出て有効だ。
BRUNELLO CUCINELLI
バンドカラーのカラーシャツも、1枚持っておくとこの秋、重宝しそう。ジャケットの上に、スポーティなアウターを羽織るのも上級のアレンジテクとして覚えておきたい。
TAGLIATORE
タリアトーレが打ち出した、シアサッカーのカジュアルフォーマルスタイルも、インナーはバンドカラーのシャツ&スカーフという合わせ。昼間のカジュアルなパーティ時の着こなしなどに活用したい。
BELVEST
ベルヴェストも、かなりライトなバティックプリント調のシャツジャケットを提案。これくらいライトなジャケットなら、やはりタイドアップよりも白ポロくらいがちょうどいい。
BELVEST
ベージュのエレガントなジャケットに、ダークブラウンのバンドカラーシャツ。中を濃いめにすることでノータイでもシックな印象に。
DE PETRILLO
開襟シャツの襟を出して着るとき、ソリッドな無地よりもこのようなメランジ調の生地感だと、襟元に表情が出て洒落度UP。
DE PETRILLO
難易度の高い白ジャケットも、グレーの開襟シャツでモノトーン中にまとめるとシックな印象に。
DE PETRILLO
デ ペトリロも、かなり開襟シャツのコーディネートが多かった。無地ジャケットに合わせるなら、このような太幅ストライプもインパクトあり。
DE PETRILLO
逆にジャケットが派手柄なら、中のシャツは無地がベター。シャツはジャケットのペーンの柄を上手く拾うと、視覚的にバランスよくまとまる。