一流ホテルの「茶室」を利用して海外からのVIPエグゼクティブを”おもてなし”するには?

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“おもてなし”の王道をホテルの茶室で気楽に嗜む

帝国ホテル、グランドプリンスホテル高輪、横浜ロイヤルパークホテル


東京五輪をいよいよ来年に控え、日本人の和の精神をここで今一度、思い出しておきたい。日本に古くから伝わる文化を見直し、もっと日常的に嗜む機会を増やしてみる。自国の文化について習熟し、見識を深め、いざという時、外国人にもきちんとアピールできることこそ、王道の男に求められる嗜みの一つと言えるだろう。

例えば、日本の文化の代表格とも言える茶道。わび・さび、一期一会などの言葉を生み出した、心の文化としても受け継がれてきた。日本人の「おもてなしの心」は、茶道の精神がベースになっているとも言われている。

日本人として、茶道の基本的な作法くらいは身につけておきたいけれど、今さら習うのもちょっと気恥ずかしい。しかも、細かい作法や礼儀、さらに揃える道具もたくさんありそうで、何となく敷居の高さを感じていた方も多いはず。そんな時に知っておきたいのが、初心者でも手ぶらで気軽に学べるホテルの点茶サービスだ。

既に茶道に嗜みがある方同士やお茶の先生を招き行う茶会はもちろん、初心者一人でも茶室を借り切ることができ、先生のお点前で茶道の流れを体験できる。質問にも応じてくれて一人数千円?というのもありがたい。この空間を独り占めできるという、ちょっとした贅沢感も味わえる。

“学ぶ”なら…
親身な点茶サービスで一人でも安心

帝国ホテル
スーツ22万円/カルーゾ(ザソブリンハウス) シャツ3万1000円/バルバ、タイ1万6000円/フランコ バッシ(以上グジ東京店)


帝国ホテル 東京 東光庵

数奇屋造りで名高い建築家の村野藤吾氏設計の茶室。表千家、裏千家、武者小路千家の三千家に対応でき京都の「大徳寺瑞峰院」の吉口桂堂師により名付けられた「月歩の間」、「東光庵」(上写真)、「松濤の間」の3室。点茶は一人2000円、茶会貸切で30万円(税・サ込)。

お問い合わせ
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 本館4階
TEL:03-3504-1111
営業時間:10時〜16時

2024

VOL.341

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