まずは、インパクトのイメージを少し変えてみてください。多くの人が、ボールと地面との隙間にヘッドをきれいに入れようと試みますが、このイメージだとダフリ気味になったり、アッパー軌道になってしまいやすいです。
アイアンショットでは、リーディングエッジ（フェースのいちばん下の部分）がボールの赤道よりも少し下に当たれば、問題なくボールは浮き上がります。ダウンブローに打ちたいなら、この状態でのインパクトを心掛けてましょう。「アマチュアにそんなに微細なコントロールはできない」と言う人もいますが、正しいボールコンタクトの認識とイメージを持っておくことがとても大切なのです。
Spring
2024
VOL.341
