マンモスの冷凍標本から人類の過去・現在・未来を感じる、ビッグスケールの企画展
2005年の「愛・地球博」で初公開され話題となった「ユカギルマンモス」(頭部冷凍標本・写真)、本展が世界初公開となる「ケナガマンモスの鼻」(2013年発掘)と「ケナガマンモスの皮膚」(マンモスの後脚部分・2018年発掘)などの冷凍標本をはじめ、古代の動物たちの冷凍標本を世界最大規模で展示。
また、永久凍土から冷凍状態のマンモスが発掘されてから100年以上続けられているマンモスに関する研究。そこからわかってきたことを最先端生命科学によって検証する、「マンモス復活プロジェクト」も紹介する。未だ謎に包まれたマンモスから、悠久の時と人類の未来を感じたい。
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DATA
会期:6/7(金)〜 11/4(月・休) 会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン(東京都江東区青海2-3-6) 開館時間:10時〜 17時(入場は閉館の30分前まで) 休館日:火曜日(7/23、7/30、8/6、8/13、8/20、8/27、10/22は開館) 料金:大人1800円ほか お問い合わせ:03-5777-8600
[MEN’S EX 2019年6月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)