より端正な見映えの”ショエル仕事鞄”(=背負える仕事鞄)が好みなら、ズバリ、リッチなフルレザー製を狙うのが正解だ。ここに紹介するような、ブリーフケースとしての用途に比重を置いたモデルなら、秋以降に正統派スーツを纏ったときも、品よくスマートに持てる。
ALFIE DOUGLAS

背負える鞄も、フラップ付きが一番クラシカル
アルフィー・ダグラスのブリーフケース
英国ロンドンの工房でハンドメイドされるクラシックなフラップ付きブリーフながら、付属ストラップのつけ方でバックパックやショルダーとしても使える秀逸作。とくに背負ったときは外国のスクールバッグ的見た目となり、新鮮かつキャッチーな後ろ姿に。使用する伊製レザーは昔ながらの植物タンニンなめしで製革されており、使うほどに味わいが増す。縦25×横40×マチ7cm。1.4kg。8万5000円(ヴァルカナイズ・ロンドン)
